オクラのネバネバが苦手な人に！ぬめりが気になりにくいレシピ3選

こんにちは。サンキュ！STYLEライターのdanngoです。
突然ですが、オクラは好きですか？
大好きという人もいればちょっと苦手という人もいることでしょう。
苦手な人が気にすることが多いのが、独特のネバネバ。
完全になくすことはできませんが、あまり気にならなくなるレシピを3つ紹介します。

オクラのひき肉炒め

斜めに切り込みを入れて半分にしたオクラとひき肉をフライパンで炒めたもの。
中濃ソースやオイスターソースなどで少し濃いめに味つけするのがポイントです。
オクラ特有の風味が肉やソースでまぎれ、ネバネバも感じにくくなるレシピです。

オクラのへたをとる時は、リンゴの皮をむくようなスタイルでクルクル回しながら切ると可食部が少し増えます。
見た目も少しおしゃれに見える気がするので、ぜひお試しください。

オクラの素揚げ

シンプルにオクラを油で揚げただけの一品。
油はねには注意しましょう。
めんつゆを少しお湯で薄めて（つけつゆと同じくらいの濃さが目安）大根おろしを混ぜ、そこに素揚げしたオクラを合わせます。
ネバネバよりシャキシャキという食感のほうが勝つため、比較的食べやすいはずです。

オクラ入りがんもどき

しっかり水切りした豆腐にオクラとほかの材料を混ぜて油で揚げたがんもどき。
今回は、豆腐350グラム、乾燥ひじき3グラム、ニンジン25グラム、オクラ3本、みりん大さじ1、片栗粉大さじ2を混ぜ合わせてつくりました。
乾燥ひじきは軽く水で戻し、ニンジンは細かく切りオクラは5ミリくらいの厚みに輪切りしています。

あとは好きな大きさにまるめ、表面に分量外の片栗粉を薄くまぶして揚げるだけ。
油はねしやすいのでそっと入れてください。触りすぎると崩れるので少し離れてながめつつ放置が正解です。
揚げたてにしょう油をかけて食べるとおいしいですよ。
オクラのネバネバはなくなるわけではありませんが、ほかのものの食感にまぎれてごまかされてしまいます。

ネバネバも栄養！工夫して少しずつ食べてみよう

オクラのネバネバ、気になる人もいますが体に悪いものではありません。
ネバネバの正体は食物繊維の一種。腸内環境を整えたり、余分な脂肪を排出したりするのに役立つとされています。

ネバネバをおさえたいのなら、
・あまり小さく切りすぎない
・ゆでずに油で調理する
といった方法を試してみてください。かなり違うはずです。

オクラはビタミンも豊富な緑黄色野菜。苦手でも少しずつ食べられるように工夫してみるといいですね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。