朝イチに米を仕込むだけ!無限ご飯づくり地獄から脱却するシンプルな方法
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
朝ご飯、昼ご飯、晩ご飯、そしておやつ。
夏休み中の主婦は下手をすれば「1日中キッチンに立っている」という状態に。
少しでも楽をして自分の時間を増やしたいですよね。
朝一番に米を仕込む習慣をつければ、1日3食のご飯づくりがぐっと楽になりますよ。
朝はふりかけご飯でOK
朝起きたらすぐに米を仕込み、子どもが起きる時間に合わせて炊飯ボタンを押しましょう。
時間がないのなら早炊きモードでかまいませんし、土鍋などを使って短時間で炊く方法もありますよね。
私は朝炊きたてのご飯を食べるのが好きです。
我が家には朝にパンを食べたい人もいるので、無理強いはしません。
息子は米が好きなので、毎朝ふりかけご飯を食べていますよ。
起きたばかりでさほど食欲もないようなので、ふりかけとちりめん山椒を混ぜたご飯にしています。
ご飯を食べたいけれど少し重いかなと思う時は、お茶漬けもおすすめ。おわんにご飯粒がつきにくいです。
昼は丼もので洗い物を減らす
昼ご飯で人気なのはそうめん。
確かに冷たくてつるっと食べられますしゆで時間は少なくていいのですが、意外とやることが多いのです。
麺をゆでてざるにあげて流水にさらして、キュウリを洗って切って、薄焼き卵を焼いて切って、ハムを切って、めんつゆを薄めて切ったネギを入れて、盛りつけ。
思い返してみると、そうめんの日はやたらバタバタしている理由がわかりました。やること多すぎです。
手抜きをしたい時は丼ものに限りますね。朝炊いたご飯の残りを丼に入れて冷蔵庫に保管しておけば、あとはのせる具をつくるだけ。
めんつゆを使って豚と余り野菜を煮込んでつくる適当豚丼はよくつくるメニュー。
親子丼や他人丼も簡単でおいしいですよ。
子どもが熱いの嫌だと文句を言いそうなら、ご飯は冷たいままで具をよそうのもあり。
具材の汁気で冷やご飯がほぐれ、ぬるい感じになります。
もしくはレトルトカレーをかけてカレー丼にしても。
なぜかカレーは暑い日でも食べたくなるものらしいです。
ご飯は平皿に入れると場所をとるので丼のほうが便利。ご飯を下にするので食器が汚れにくく皿洗いも楽です。
晩は簡単な副菜とみそ汁をつけて
晩ご飯も炊いたご飯に副菜とみそ汁をつければ完成。
夏はぬか漬けや納豆や冷や奴など、加熱なしで出せる副菜が活躍します。
みそ汁は煮干しで出汁をとった後、余り野菜を放り込んでみそをとくだけ。
煮干しはひきあげずにそのまま食べれば、ミネラルも補給できます。
余裕があれば魚焼きグリルで切り身を焼いて出します。
息子は毎晩焼き鮭を食べていますよ。大好きなのでしょうね。
余ってしまったら冷凍できる
夏は暑さによって食欲が変動しやすく、思ったほど食べてくれなかったという日も。
うどんやパスタなどの麺類だと、余ったぶんを残すのが難しいですよね。
さすがに捨てるのはもったいないので、頑張って私が食べるか冷蔵庫に保管しておいてリメイクするか、どちらかになります。
ご飯なら、迷わず冷凍庫に入れられますね。
おにぎりの形にしておけば、解凍して主婦の1人ご飯や子どものおやつにも回せます。
3食ご飯だと栄養がかたより、太りやすくなるのではと思っている人もいるかもしれません。
ご飯がパンや麺類よりカロリーが高いというのは誤解で、脂質が少なくビタミンB群や食物繊維を含むためむしろ健康的なのですよ。
お財布にも体にも優しくむだなく食べられるお米、上手に利用して夏を乗り切れるといいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。