1年以上使い続けてわかった!鉄フライパンのメリットデメリット

2023/08/14
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
1年以上前から使い続けている鉄のフライパン。
本格派のイメージがある一方でこげつきやすいなどの欠点も聞かれますが、実際はどうなのでしょうか。
長く使い続けて感じたメリットとデメリットをお話しします。

メリット1:火の通りがはやい

鉄フライパンにかえてまず思ったのが、予想以上に火の通りがはやいということ。
それゆえに、うっかり強火にしてしまうと熱が入りすぎることもあります。
基本が中火での調理になるので、ガス代節約になっているかもしれません。

メリット2:こげついてもガシガシ洗える

フッ素加工のフライパンは、洗い方に注意が必要。
熱いうちに洗うとコーティングがとれやすいので常温放置して冷まさなくてはならず、いくつかの料理を続けてつくる時に不便。
こがしてしまった時など、おそるおそるスポンジでこげをこすりとっていく気の遠くなる作業が待ち受けています。

鉄フライパンもこがしてしまうことはあります。
でも以前のように絶望的ではありません。
少し前にうっかり火を入れすぎて真っ黒にしてしまったことがあったのですが、しばらく待って表面をひっかいてみるとベリッとこげが板状にはがれて笑いました。
爪ではがした後、いつものようにフライパン専用たわしでゴシゴシ洗いしたら元通りになりましたよ。

デメリット1:こびりつきやすい

卵など、一部の食品はこびりつきやすいと感じています。
油をしっかりなじませればある程度は防げますが、それでも少しくっついてしまうことも。
最大の難敵は冷凍餃子。
何度やっても何個かは皮がはりつき、破れて中身が出てしまいます。
破れても味はおいしいから気にしていないのですけどね。

デメリット2:油を多く使う

油が少ないとこびりつきやすいので、油を使う量は増えました。
サラダ油は避け、こめ油、ごま油、オリーブオイルを使っているので、さほど油の摂取量を気にしてはいません。

あまってしまう油、捨てるのがしのびなかったのですが、最近はコンポストに吸わせてしまっているので気にならなくなりました。

フッ素加工のフライパンはフッ素樹脂コーティングがほどこされていて、使うたびにそれがはがれていきます。
シンプルな鉄のフライパンはコーティングがないため体や環境に優しいという側面も。
何より、1年以上たっても色むらができるくらいで使い心地に何の変化もないのがうれしいです。
難しく考えずに、軽い気持ちで買っても大丈夫だと思いますよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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