「口周りベタベタ」「いつまでも食べ終わらない」千歳飴問題を秒で解決
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
縁起物として子どもに買ってあげたい千歳飴。独特の細長い形がやっかいですよね。
子どもが直接手に持ってなめると、長いせいで口の周りに飴がつき、なかなか食べ終わらず途方に暮れてしまいます。
そんな千歳飴の悩みを、数秒で解決する方法をお伝えします。
包丁では簡単に切れない
長いまま食べさせるとのどを突いてしまいそうでこわいため、切って食べさせようとする人もいることでしょう。
私もそのままの状態で与えたくなくて、何回か包丁で切ったことがあります。
そこで気づいたのが、飴の硬さ。
渾身の力をこめないとなかなか切れないうえに、円筒形なので回転しやすいのも難点でした。
結果、飴を切る前に自分の手を切りそうになり軍手をつけて作業するはめに。
子どもは千歳飴が大好きで毎年食べたがるのに、これでは気軽に買えません。
たたいて割るのが一番簡単
やけくそである日試してみたのが、飴本体を包んでいる袋ごとたたきつけて割るという方法でした。
飴が硬いので木でできた家具などへこみやすいものには当てず、硬いところを探して当てます。
私はキッチンの人工大理石にぶつけて割りました。
勢いさえつければ、力を入れなくても簡単に割れます。
端のほうから順に割っていき、4、5回打ちつければちょうどいい大きさに。数秒で終わります。
あとは袋の端を切って皿に出すだけです。
皿に出すことで、シェアして食べることもできるようになるので兄弟がいてもけんかになりません。
飴全体に唾液がつくことがなく、一気に食べずに時間をおいて数回に分け食べることも可能です。
千歳飴はどこで買う?
七五三のお祝いをする年齢でなくても、なんとなく食べたくなる千歳飴。
神社でお参りの時に買うのが一般的ではないでしょうか。
それ以外にも、時季がくればスーパーなどで手に入れることができます。
私は洋菓子で知られる不二家の店舗で購入します。袋が可愛くて喜ばれますよ。
ネットで購入することも可能。
最初から小さく切れている千歳飴も存在するので、手間を省くことができますね。
千歳飴の細長い形には長寿への願いがこめられているといいますが、だからといってそのまま1本まるごと食べなくてはいけないというわけではありません。
砕くことで食べやすくも分けやすくもなり砂糖の摂りすぎの心配を防げるので、割って食べる方法も試してみてはいかがでしょうか。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。