納豆にコバエを寄せつけない!ネバつきも回避できる納豆ご飯の作法

納豆にコバエを寄せつけない!ネバつきも回避できる納豆ご飯の作法

2024/07/24
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
夏になると、1度は台所付近で見かけるコバエ。うっとうしいですよね。
特に、納豆を食べるとよく空き容器や食べ終えたあとの食器に寄ってきてしまいます。
納豆ご飯が好きなあなたのために、極力コバエを寄せつけない方法をお伝えします。

納豆はお茶碗の中で混ぜる

納豆はお茶碗の中で混ぜる

納豆ご飯といえば、炊きたてのご飯の上に納豆をたっぷりかけるという姿を想像するかもしれません。
確かにそのほうがおいしそうではあるのですが、納豆のパックの中で納豆を混ぜ、さらにお茶碗の中で納豆とご飯を混ぜ合わせることになってしまいますよね。
コバエが好む納豆のにおいが、パックとお茶碗の両方にたっぷりとつくわけです。

ご飯を上によそったところ

納豆そのものだけではなく、納豆のたれもコバエを誘うもの。
たれのにおいもむやみに広げるべきではありません。
そこで私はパックの中で納豆を混ぜずに、お茶碗の中にまるごと移してから混ぜています。
お茶碗の中で混ぜた納豆にたれをかけ、そのあとでご飯を上にのせるのです。
そうしてご飯と納豆を混ぜてしまえば、納豆のパックによけいなにおいをつけずにいつもとほぼ同じ納豆ご飯が完成します。

最後はお茶づけでぬめりとお別れ

最後はお茶づけでぬめりとお別れ

納豆ご飯を普通に食べ終えるだけでは、コバエが近づく可能性がまだ残りそうです。
夏の間は、残り少なくなってきた段階でお茶をかけてしまうことをおすすめします。
お茶づけにしてしまえば、お茶碗についていた納豆のぬめりやご飯粒をするっとはがすことが可能。

緑茶の香りで納豆のにおいがごまかされ、口の中もさっぱりします。
洗いものが楽になるので一石二鳥ですよ。

納豆のパックやフィルムは?

納豆のパックやフィルムは?

納豆のパックにねばつきを残しておくと、コバエが集まってきてしまうことがあります。
面倒でも、納豆のパックはきれいに洗うのが正解。
水につけてしばらく待つだけで、簡単にぬめりが取れるようになります。
わざわざ新しい水を使うのではなく、皿洗いのときのすすいだ水を流しこむだけでいいのです。

3本指でつまんで回しているところ

納豆の上についているフィルムも厄介ですね。
私がいろいろ試した結果、フィルムの中央を指3本でつまんで軽く回すようにして引き上げるのが一番いいと感じるようになりました。
フィルムのネバネバした面が勝手に内側に入ってくっついてくれますし、フィルムに納豆の粒がつくこともほとんどないです。
はがしたフィルムは、ポリ袋に入れてしっかり口を閉めてから捨てるといいですよ。

コバエはなかなか手ごわい存在ですが、気をつけていれば殺虫剤を使わなくてもむやみに増やすことなく夏を終えられます。
引き寄せてしまうものをできるだけ減らして、快適な夏を送りたいものですね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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