【秋以降も油断禁物】1つのミスがまねいたゴキブリ遭遇!原因と対策
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
ゴキブリは夏だけのものだと思っていませんか?
住宅事情の変化で、今は春夏秋冬関係なく見かける可能性があるのです。
我が家では去年、油断からくる1つのミスが原因で不覚にもゴキブリと遭遇してしまいました。
原因と対策をお伝えします。
きっかけは息子のコロナ罹患
去年の秋、息子がコロナにかかってしまいました。
幸い、ほかの家族にはうつることなく快復したのですが、療養中はとにかく隔離と換気が欠かせません。
残暑も落ち着いていた時期だったので、迷うことなく窓を開け網戸だけ閉めた状態で数日すごしていたのです。
悲劇の前兆は別の生きもの
息子の熱が下がり、あとは登校できる日を待つだけとなったある朝のことです。
娘がリビングで「きゃあああ」と叫びました。
聞けば「クモがいる」と窓際を指さします。
いつものように小さなハエトリグモあたりにおびえているのだろうと視線を移すと、そこにいたのは予想を上回る巨大なクモ。
アシダカグモだとすぐにわかりました。
マンションの廊下などで、ときどき見かけることがあったからです。
ハエやゴキブリなどを食べる益虫と知っていたので「このままにしておこう」と言ってはみたのですが、あまりに娘が騒ぐので手で捕まえ外に逃がしました。
この騒動は、悲劇の前兆にすぎなかったのです。
換気が虫の侵入をまねく
「どうしてアシダカグモが家にいたのだろう?」
嫌な予感がした私、すぐにベランダに行き網戸を調べてみました。
するとわずか5mmほどではあるものの、隙間があるではありませんか。
網戸を動かした記憶はないものの、用事があってベランダに出るために窓を開け閉めしたはずみで少しずれたのだろうと察しがつきました。
これはまずい、と感じた数日後。
深夜に水を飲もうと台所に行くと、ゴキブリが床にいたのです。
冷静に殺虫剤をかけて駆除することはできましたが、これで不安が強くなりました。
1匹いたということは、まだいる可能性があるということだからです。
置き餌で駆除に成功
ゴキブリをこちらから見つけに行くのは困難です。
私がすぐさま購入したのは、置き餌タイプの殺虫剤。
ゴキブリが好むにおいで誘い、毒をしこんだ餌を食べさせて殺すというもの。
残酷ですが、手段を選んではいられません。
ベランダや玄関などの侵入経路の入り口付近、冷蔵庫の横や棚の中などの暗くて隠れやすい場所を中心にしかけました。
すると数日後、リビングでノロノロ動くゴキブリに遭遇したので殺虫剤でとどめをさして駆除。
そのまた数日後に廊下であおむけになって痙攣しているのがいて、そちらはそのまま厳重に包んでつぶして捨てました。
これ以降、ゴキブリが出ることはなくなりました。
家族にコロナ感染者がいるときは、感染拡大防止が最優先なので換気しないわけにはいきませんね。
網戸がずれないように、境目に養生テープを貼るなどの対策があれば良かったかと思います。
それでもゴキブリに出会ってしまったら置き餌が有効、と覚えておきましょう。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。