さつまいもを主食・主菜・副菜に!ムダなく食べきるレシピ3

さつまいもを主食・主菜・副菜に!ムダなく食べきるレシピ3

2024/11/05
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
芋掘り体験をしたり人にもらったり特売で買ったりして、大量に手に入ることもありがちなさつまいも。
時間がたつと芽が出てしまうこともあるので、早めに食べきりたいですね。
皮ごと主食・主菜・副菜に利用できる料理を紹介します。

さつまいもご飯

さつまいもご飯

さつまいもと言えば、やはりさつまいもご飯は外せないなと思います。
新米がおいしく食べられる時期に、1回くらいはつくっておきたいですよね。

炊飯器に軽く洗った米といつもの分量通りの水を入れたあと、切ったさつまいもを入れれば準備完了。
炊飯器のスイッチを入れて待つだけで、簡単にさつまいもご飯ができあがります。
さつまいもは小さめに切ると上品に、大きめに切ると豪快な雰囲気に。どちらでも熱は入るので、好みでいいと思います。

ごま塩をかけて

さつまいもの自然な甘みと米のふっくらした食感を楽しみたいので、あえて調味料は入れていません。
おかずと一緒に食べるのであれば、あまり味が濃くないほうがいいものです。
少し物足りないなら、市販のごま塩をかけるのがおすすめ。ほどよい塩分とごまの香りが、さつまいもの甘さを引き立ててくれます。

さつまいもと鶏肉の煮物

さつまいもと鶏肉の煮物

さつまいもの優しい甘みは、鶏肉のうまみとコクによく合います。
鶏もも肉を一口大に切り、さつまいもも同じくらいの大きさになるよう乱切りしておきます。
あとは昆布だしと砂糖、みりん、しょう油でじっくり煮込むだけ。

近くで撮ったところ

鶏肉はあまりアクが出ないので楽です。
砂糖1、みりん2、しょう油2の割合で入れているのでやや甘めの味つけです。さつまいもは甘めに煮るほうがおいしいですよね。

さつまいもとリンゴのサラダ

さつまいもとリンゴのサラダ

食物繊維の多いさつまいもとリンゴを組み合わせた、腸活にも役立つサラダです。
ゆでて小さめに切ったさつまいもと薄めに切ったりんごを合わせ、ヨーグルトとマヨネーズを1:1の割合で加えてあえるだけ。
りんごは、切ったあと少しだけレモン汁をかけておくと変色しにくいです。

レモン汁をかける

さつまいもを生の状態で小さく切ると手が疲れるので、少し大きめに切ってゆでたあとに小さく切るほうが楽です。
しあげに少しだけ塩コショウやブラックペッパーをふると、味がひきしまって飽きずに最後まで食べられる味になります。
りんごのシャキシャキ感とさつまいものほっくりした食感の違いが楽しめる、さっぱりしたサラダになります。

今回は、さつまいもの皮をむかないで調理しました。
調理時間の短縮になるだけでなく、皮のあたりに多い食物繊維やポリフェノールがムダにならず彩りもきれいですよ。

※炊飯器の機種によっては調理に向かない場合があります。取り扱い説明書をご確認ください。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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