粉には頼らない!身近な材料で作るおやつが子どもに大うけ

2020/05/14
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
家にいる時間が長いと、お菓子作りをしたくなる人が多いようですね。
でも最近は、ホットケーキミックスはおろか薄力粉や米粉もないそうです。
もっと手に入りやすい食材でお菓子を作ったらどうなるか、試してみました。

食パンでフレンチトースト

小麦粉はありませんが、パンはいつでも売っているように感じます。
だったらパンを使えばいいかなと思い、食パンを購入。
卵と豆乳と砂糖で作った液に一晩ひたして、次の日にバターで焼きました。
メープルシロップとシナモンをかけて終わり。
ただこれだけなのに、娘が目の色を変えて喜び、夫も騒いでいました。
「飲んだの?」と言いたくなるくらい、あっという間になくなりましたよ。

食パンでかりんとう

まだ食パンが余っていたので、細く切って油で揚げました。
そのあと黒砂糖を水で溶かして煮詰めた蜜をからめ、黒ごまをかけて完成です。
シンプルな昔懐かしい味のかりんとうになりました。
娘が物珍しそうに寄って来て、楽しげに食べていました。

サツマイモで大学芋

冷蔵庫にあったサツマイモを使って大学芋を。
かりんとうと似たような作り方ですが、サツマイモを揚げる時は揚げ油少なめで炒めるようにしています。
砂糖と塩少々でたれを作ってからめ、黒ゴマをかけました。
あっという間にできた大学芋でしたが、なくなるのもあっという間でした。

サツマイモでスイートポテト

残ったサツマイモでもう一品。
角切りにして弱火で煮込み、柔らかくなったところを一気につぶして生クリームと砂糖を混ぜます。
普通ならアルミホイルの小さな型に入れますが、そういったものをわざわざ買いに行きたくないのでホーロー容器につめました。
表面に卵黄をぬって魚焼きグリルで軽く焼けばできあがりです。
食べる時は切り分ければ大丈夫。
夫が食べ、娘も喜んで食べていましたが、減り方はゆっくり。生クリームが重かったのかも。
口当たりなめらかで、私はすごく好きな味でした。

子どもが好きなおやつは?

子どもの喜び方でランクづけすると、
1位:フレンチトースト
2位:大学芋
3位:かりんとう
4位:スイートポテト
といったところでしょうか。
手の込んだお菓子より、昔からある素朴なものの方が手っ取り早く作れて子どもが喜ぶ気もします。
難しく考え過ぎないで、あるもので適当に作るお菓子もいいと思いますよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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