【実録】冷蔵庫が突然壊れた!1週間ムダなく乗り切れる?
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
先日、突如として冷蔵庫が壊れてしまった我が家。
新しい冷蔵庫が届くまでの間、古い冷蔵庫を置いたまま過ごすことになりました。
それまでの1週間、ムダを出さずにどう過ごしたかをお伝えします。
きっかけはブレーカー
ある日の夕方、お風呂をわかそうとしたら給湯器のスイッチがうんともすんとも言わないことに気づきました。
問い合わせの電話をかけると、「ブレーカーを落としてください。2、3分後にブレーカーを上げると復旧します」とのこと。
そこで家中の電気を消し、懐中電灯片手にブレーカーのスイッチを下げました。
数分待ってからブレーカーを上げると直っていました、給湯器のスイッチは。
念のため「電化製品に異常はないだろうか?」と1つ1つ見て回った時に気づいてしまったのです。
冷蔵庫が壊れていることに。開けてもライトがつきません。
冷蔵庫にあるものをどう食べ切る?
冷蔵庫がそろそろ寿命を迎えることには気づいていました。
叔父夫婦が海外赴任する直前に譲ってもらった中古の冷蔵庫で、その時点で3年ほど使っていたそうです。
新婚の頃にもらったため、13年くらい使っていたことになります。
「買い換えたいなあ」と内心思ってはいましたが、高価なため踏ん切りがつかず、ずるずると使い続けてしまったのです。
特に異常もなかったですし。
でも見えないところで確実に劣化が進んでいたのでしょう、ブレーカー切り替えをきっかけに天に召されてしまったようです。
さて本題。冷蔵庫にはたくさんの食材が残されたままです。
とりあえず冷蔵する必要のない食材を出してみるとかなりの量があって、笑ってしまう私。
ふと思い出したのが、実家の冷蔵庫が壊れてしまった時のこと。
あの時は残り物をカレーに入れて食べても食べきれず、多くの食材を捨ててしまっていました。
「意地でも食品ロスは出したくない!」そう思った私は、残り物からどんどん片づけていくことにしました。
飲料系が腐りやすいと思い、まずは豆乳を飲み続けて消費。
次に少し残っていた冷蔵室の肉じゃが、見切り品で買ってしまったキュウリなど、傷みやすそうなものから食べていきます。栄養バランスはこのさい無視。
深夜に帰宅する夫に「コンビニで氷を2袋買ってきてください」とメールし、持ち帰ってきた氷を冷蔵室と冷凍室に詰め込みました。
昔の冷蔵庫のように、氷の冷気で中のものを冷やすのです。名付けて「原点回帰作戦」。
その夜新しい冷蔵庫をネット購入、届くのは1週間後と聞いて気が遠くなります。
次の日確認すると、冷蔵庫は少しぬるくなっていましたが冷凍庫は冷たいまま。
冷凍された食材が保冷材の役目を果たしたようです。
それからは、冷蔵室や野菜室の食材を重点的に消費するようにしました。
ある日は、余りものの野菜と卵を缶詰と一緒に炒めたものを「やけくそ炒め」と称して出しました。
見た目はひどいですが、不思議と味は悪くなかったです。
土日も新しい食材、特に日持ちのしないものは極力買わず、氷を買いドライアイスをもらって冷蔵庫に詰め込んでいました。
もともと冷蔵庫に食材を多く入れていないため、5日くらい経つともう冷蔵庫はほぼ空っぽです。
今度は、食べるものがなくて困るように。
生肉が買えないので、ソーセージを買ってきてその日のうちにポトフにしてしまうなどして乗り切りました。
1週間後、無事に新しい冷蔵庫が届きました。
見た目は小さいのに、中は広々として使いやすく気に入っています。
突然の故障に備えるには
電化製品は、いつ壊れるか予想できないということを思い知りました。
対策としては、普段からささやかな異常も見逃さないことだと思います。
動作音が変、時々正常に動かないなど、ささいな不具合をスルーしないようにしましょう。
いきなり壊れる可能性もありますので、1つの電化製品に頼り切らないことも大事ですね。
電気ポットが壊れたらやかん、電子レンジが壊れたらせいろを使うなどの代替案を考えておきたいものです。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。