エコ?ケチ?紙製の生活用品消費を遅らせるプチアイデア
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙でできた生活用品。大切な資源だからこそ使い過ぎないように注意したいですよね。
ケチ精神の延長でエコにも気をつかっている私のアイデアを紹介します。
コロナの影響で強まった危機感
今年の3月頃、コロナ流行とともに不安が高まったのか、デマの影響もありティッシュやトイレットペーパーが不足しました。
私のインスタグラムをフォローしている方は、私がストーリーで「ティッシュもねえ、マスクもねえ、トイレに行ったら紙すらねえ」と吉幾三ばりにぼやいていたのをご存知かと思います。
あの時は、夫が数件のドラッグストアを回って買い物をしてくれたおかげで事なきをえました。
それでもやはり、消費ペースは遅らせたいのでこれまで以上に紙類を節約するよう気をつけています。
トイレットペーパーはシングルロールで
一般の家庭では、紙を2枚重ねた状態で巻いてあるダブルロールのトイレットペーパーが人気のようです。
紙に厚みがあり手触りがいいのが人気なのでしょうか。
それでも我が家では紙が1枚のまま巻いてあるシングルロールを採用。
紙の厚さが半分ならその分2倍の長さを使ってしまうのではないか、と最初は思いましたが。
実際のところでは、せいぜい1.5倍くらいに増えただけです。
子ども達なんて、紙をくるくる引き出すのを楽しんでいるくらいなので、きっとダブルロールにしても今と同じ長さを使ってしまうでしょうね。
それなら断然、シングルロールの方が長持ちするというわけです。
ふきんとウエスを最大限活用
飲食店で飲み物をこぼしてしまった時、一緒にいる友人達がよってたかってお店の紙ナプキンをかぶせて吸わせようとする光景。
あれを目の当たりにすると、「ちょっと待って、店員さん呼ぼう」と言ってしまいます。
お店の台ふきを使ってふいた方がきれいになるし、紙ナプキンを大量に使ってしまうのも防げますので。
お店の紙ナプキンは手や口をふくことのできる清潔なもの、それでぐちゃぐちゃになったテーブルをふくのはどうしても嫌なのです。
濡れた紙ナプキンがテーブルに積み上げられるのは心地よくないし、結局それを片付けたくなって店員を呼んでしまいますし。
家でも同じことがいえます。
飲み物をこぼしてしまい、夫が長年の習性でティッシュに手を伸ばした時は「台ふき取ってきますから!」といって台ふきでふき取ります。
私の中では、清潔なティッシュは鼻をかむ時などに使ってほしいものなのです。
除菌シートも極力使いません。
細菌を殺しすぎると、害のない常在菌までやっつけてしまい免疫力がつかなくなると思うからです。
我が家で愛用しているのは、無印良品のふきん。
左側が「落ちワタ混ふきん12枚組」(消費税込499円)右側が「インド綿大判ふきん・2枚組」(消費税込499円)です。
無印のふきんは安いわりに丈夫で、洗ったり漂白したりして繰り返し使え重宝します。
台ふきとして使っているのは主にインド綿大判ふきんですが、食器用のふきんとして使った落ちワタ混ふきんを台ふきにおろして使うことも。
我が家ではキッチンペーパーも使いません。
揚げ物をする時は、魚焼きグリルの下に新聞紙をひいて油きりをしています。
野菜の水滴をふくのには新しい清潔なふきんを使いますが、自分が食べるだけのものならふきとりもしません。
何かをこす時には、清潔なふきんを水で濡らしてから固くしぼったものを使っています。
台所にこびりついた汚れを落とす場合は、ウエスを使用。
くたびれた服、もらったけれどサイズの合わない服などは、どんどん切ってウエスにしています。
紙は大切な資源。再生紙を選ぶことも重要ですが、使い過ぎないように気をつけることも大切ですね。
夏はごみが減って悪臭も減らせるというメリットが。
私は子ども達を布オムツ併用で育てたのですが、夏のゴミ管理が楽でとても助かりました。
面倒に見えるかもしれませんが、慣れてしまえばなんてことないですよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。