夏でも平気?残り湯洗濯で洗濯物が臭わないようにする方法
残り湯洗濯歴が9年近い、節水大好き主婦のdanngoです。
水道代節約のためによいとされる、お風呂の残り湯を使った洗濯。
でも、夏場は洗濯物の臭いが気になるという声もありますね。
できるだけ臭いを防ぐために私が実践している方法を紹介します。
すぐ洗う、すぐ干す
残り湯洗濯は、お湯を使うため洗剤が溶けやすく汚れも落ちやすいというメリットがある一方、雑菌が繁殖しやすいというデメリットもあります。
細菌は温度や栄養などの条件がそろえばどんどん増殖する性質があるため、時間がたてばたつほどお湯の中の細菌は増えていくはず。
それを防ぐには、とにかくお風呂から上がったらすぐに洗濯機を回すことが大切。
洗い終えた洗濯物も、洗濯槽に放置すれば雑菌の温床となる危険性が考えられますね。
あまり時間をおかず、その日のうちに手早く干してしまいましょう。
浴槽はできるだけ清潔に保とう
洗濯に使うのですから、お風呂のお湯はできるだけ汚さない方がいいですよね。
そのためには、浴槽をいつもきれいにしておくことが大切です。
風呂掃除は毎日やりましょう。
私は、残り湯洗濯が終わったらその流れで風呂掃除をしてしまいます。
鏡などは磨かずほったらかしでも、浴槽の内側だけは汚れを残さないよう入念に。
我が家は追いだきをしないので頻度が少なめなのですが、風呂釜掃除もたまにしています。
浴槽につかる前、体をしっかり洗っておくことも大事です。
定期的に洗濯槽の掃除も
洗濯槽の見えない部分には、ほうっておくとカビや汚れがついてしまうそうです。
汚れのつきにくい洗濯機の宣伝も目にしますが、我が家の洗濯機は6年使い続けている年代物なので危険ですね。
専用の洗濯槽クリーナーが売られているはずなのですので、それを使って定期的に掃除しておきましょう。
バスポンプのヘッドはこまめに掃除
お湯を入れるのにバケツでなくではなくバスポンプを使っているのなら、ポンプのヘッド部分の汚れに注意しましょう。
意外と汚れがたまっていることがあります。
汚れがたまると水がスムーズに流れなくなるだけでなく、雑菌が増えて不衛生。
1週間に1回くらいは、ヘッドを分解して中を掃除することをおすすめします。
心配な時は漂白剤を追加
息子が1週間使い続けた体操服を洗う時など、「これは臭いが残りそうだな」と感じた時は洗濯石けんの他に酸素系の漂白剤を追加して洗っています。
酸素系の漂白剤には消臭効果があるらしいので、ある程度は臭いを抑えられるようです。
くれぐれも、間違って塩素系の漂白剤を入れないようにしてくださいね。
日当たり、風当たりのよい場所に干す
素材によっては難しい場合もありますが、可能なら日当たりや風当たりのよい場所に干しましょう。
洗濯物が濡れている間は雑菌が増える恐れがありますので、早く乾かす方がいいのです。
事情があって外に干せない場合は、サーキュレーターや浴室乾燥機を使い、洗濯物同士の間隔をできるだけあけて干してください。
基本的に、普通の洗濯機は残り湯洗いにしてもすすぎを水道水でするため雑菌が残りにくいとされています。
それでも蒸し暑い夏はいろいろと不安。できる限りの対策はしたいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。