熟しすぎた柿どうやって食べる?手を汚さずにいただく方法
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
秋の味覚、柿。
他の季節には手に入らないからと、つい買いすぎてしまいませんか?
追熟が進むと、柔らかくなって食べにくいですよね。
あきらめて捨てる必要はありません。
手を汚さず簡単においしく食べる方法があります。
包丁は使わない!
ブヨブヨになった柿の皮を包丁でむこうとすると、うまくむけずに皮が破け、汁が手にくっついてベトベトに。
なんとかむけたとしてもその時には果肉がつぶれてしまい、見た目が美しくありません。
きれいにおいしく食べたいのなら、普通に皮をむこうとしないことです。
用意するのは、スプーン1本。
できるだけ先が細く、薄いものがベターです。
まずは柿のヘタを下にして皿に置き、果実の中心にスプーンを差し込みます。
そのままザクザクと切り込みを入れながら少しずつ下に進んでいきましょう。
一番下まではいかずに、真上から見て端になるところくらいまでに。
4方向に切れ目を入れていき、十字になるようにします。
それからスプーンを皮の内側にすべらせて果肉と皮を離していきます。
できるだけスプーンの表面を皮に近づけるように意識しながらやってみてください。
ある程度果肉が見えてきたら、あとはほじくるようにして食べていけば大丈夫。
最初から皮を全部はがすのではなく、スプーンが入るだけのすき間を確保したら皮は温存するのがポイントです。
皮を全部取り除いてしまうと、柔らかい果肉がつぶれて汁が流れ出てしまうかもしれません。
最後は、見事に皮だけ残された形になります。
ヨーグルトに混ぜてもおいしい
溶けそうになるほど熟した柿は、ジャムのように甘くて濃厚な味がします。
そのまま食べるだけでも充分おいしいですが、ヨーグルトに混ぜて食べるのもおすすめ。
かたい柿だとヨーグルトと一緒に食べてもうまく混ざり合いませんが、柔らかくなった柿は簡単に混ざります。
ヨーグルトには酸味があるので、柿だけだと甘くて飽きる場合にも食べやすく感じるはずですよ。
柿とチーズは相性抜群でワインのおともになる料理によく出てきますので、ヨーグルトと合うのも納得。
パンにのせてもおいしそうですし、甘党なら白あんと一緒に食べるのもいいのではないかと思っています。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。