お金をかけない!手近な食材で気分上がるクリスマスディナー
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
クリスマスや年末年始は、何かとお金がかかる時季ですよね。
楽しいのはいいのですが、家計をあずかる主婦としては頭が痛いです。
クリスマスを低予算で乗り切るための、見映えよく安く作れる夕食を紹介します。
骨つき肉を揚げる
我が家では、唐揚げをつくると子ども達のテンションが急激に上がります。
私が面倒くさがりなので、油の後始末の必要がある揚げ物を敬遠するからかもしれません。
クリスマスといえばチキン。
私が子どもの頃は、骨つきの鶏もも肉を1本まるごとオーブンで焼いたものが定番でした。
ナイフとフォークだけでお上品に、というわけではなく、豪快に手で持って食べるのが楽しかった記憶があります。
ただし鶏もも肉はボリュームがありすぎて、アラフォー・アラフィフの親達も幼い子ども達も食べきれないこと確実。
骨つき肉の良さを残しつつ手軽に食べるには、手羽元の唐揚げが最適です。
安い時にまとめ買いしておき、丸1日以上かけてゆっくりと解凍すればおいしく食べられます。
チルド室→冷蔵室→野菜室→室温というように、徐々に温度の高い場所に移して解凍すると、ドリップもほとんど出ませんよ。
小麦粉にブラックペッパーなどのスパイスを混ぜたものを使うと、少し本格的な味になります。
揚げる時はフライパンで大丈夫。
ずっと見張っている必要もありません。
片面を4分、もう片面を3分、最後にフライパンをかたむけて油を集めて側面などを3分かけて揚げました。
大皿に豪快に盛りつければ特別感が出ます。
クリスマスカラーのナプキンなどで雰囲気を出すのもおすすめです。
揚げるのがどうしても嫌な場合は、オーブンで焼くのもいいでしょう。
その場合も、ハーブやスパイスをかけていつもよりおしゃれに仕上げるのが大事です。
クリスマスモチーフのオードブルでほっこり
こったものはつくれない人でも、小さなオードブルならクリスマス感を出しやすいです。
私がよくつくるのは、クリスマスツリーと雪だるまとプレゼントの形の前菜。
これだけだと少し寂しいですが、サーモンの刺身やグリルしたソーセージなどを少し添えると豪華に見えます。
クリスマスツリーはゆでたホウレンソウを2束使っています。
茎の方を下にして、くるくるらせん状に巻いていけばOK。
クコの実や松の実をすき間に差し込むようにして飾り、レモン汁でのばしたマヨネーズをつけるとそれらしく見えてきます。
雪だるまは、マッシュポテトを丸めただけ。
海苔を切って顔をつければ完成です。
整った顔立ちになるよう頑張る必要はありません。
わざと口の位置をずらすなどして不格好にした方が、子ども時代につくった雪だるまらしく見えて可愛い気がします。
プレゼントは、クリームチーズを2つ重ねた上にホウレンソウの茎を十字に置いています。
その上にのっている赤いものは、トマトの皮の細切り。
適当に切ってのせるだけでも、リボンの飾りのような雰囲気が出ますよ。
色のついたチーズを使えば、さらに可愛く見えるかもしれません。
ケーキは市販品を使って手づくりするのもあり
クリスマスケーキを買うと高いですが、一からつくるのも大変です。
楽をしてしかも安上がりにすませるなら、できあがった材料を買ってデコレーションだけやるという方法がいいと思います。
私がよく買うのは、カルディの「しっとりチーズケーキ」、税込329円です。
5号サイズ(直径約15センチ)のケーキで、しっとりとしていながら重くないのが特徴。
そこに水切りヨーグルトと冷凍フルーツをのせ、アラザンで飾れば可愛いケーキのできあがりです。
普通のスポンジはいつも売られているとは限りません。
このチーズケーキはカルディで年中売られていますし、生地がしっかりしているので水切りヨーグルトをのせても全くへたらないのが特徴です。
生クリームを買う必要がないと、ハードルが少し下がりますよね。
フルーツは、家にあるものを使えばいいと思います。
粉砂糖をかけても可愛いです。
我が家の子ども達はチーズケーキが大好き。
冷蔵庫に入れておけば普通のケーキよりやや日持ちするので、あせってたくさん食べることもないのです。
年末年始に余裕を残すためにも、上手に節約しながらクリスマスを楽しめるといいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。