ひな祭りにぴったり!簡単にできる三色春色おやつ3選

2021/02/19
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
ひな祭り、凝った料理は面倒だけど春らしい気分は出したいというあなたに朗報。
短い作業時間で簡単につくれる、ピンク・白・緑のひな祭りカラーおやつを紹介します。

三色ゼリー

熱湯でふやかしたゼラチンを固めたい液に混ぜて冷やしていくだけでつくれる、可愛い三層のゼリーです。
今回、1つの層あたりゼラチン1.5グラム、熱湯15ml、固めたい液60mlの配合にしました。
緑は抹茶+牛乳、白は牛乳、ピンクは牛乳+イチゴの絞り汁です。
甘みが少しあった方がおいしいので、砂糖やシロップなどで好みの甘さになるよう調整してください。
味見しながらつくれるのがゼリーの良さですよね。
緑、白、ピンクの順で器に注いでは冷やす作業を繰り返せば完成です。
ゼラチンがうまく溶けない場合は、電子レンジで10秒程度温めてみてくださいね。

ひし餅風おにぎり

甘いものだけがおやつとは限りません。
お菓子をあまり食べないお子さんにぴったりのおやつが、おにぎり。
たまには変わった形のおにぎりを用意して、驚かせてみるのも楽しいですよ。
なんとなくひし餅に似ているおにぎりは、紙パックで成形します。
よく洗って底と蓋を切り取り、側面だけ7センチ前後残したものを用意しておいてください。

皿の上に紙パックの型を直接置いて、対角線上の2つの角を軽く押すと簡単にひし形がつくれます。
そこに、三色のご飯をティースプーンなどで詰め込んでいくだけ。
緑色のご飯は青のり、ピンクは鮭フレークを混ぜています。白は普通のご飯です。
すきまができないようきっちり詰めて3つ重ねたら、ご飯を軽く押さえながらそっと型を上に引き抜きましょう。

三色だんご

ひな祭りの時だけでなく年中見かける三色だんご。
白玉粉や上新粉を使ってもつくれるのですが、だんご粉が一番扱いやすく楽につくれると思います。
白は水だけ、ピンクはイチゴ果汁やイチゴジャム、緑はヨモギの葉か春菊を刻んだものを混ぜて成形しましょう。
ヨモギの葉が庭や近所などで簡単に調達できれば良いのですが、手に入りにくい時は春菊にかえてもさほど違和感はありません。
春菊もヨモギも同じキク科の植物なので、ある程度香りが似ているようです。
色をつける材料を先に混ぜて、必要に応じて水を加え硬さを調節してください。

イチゴ果汁を使う場合、水を加える必要はありません。砂糖はお好みで。
ジューサーがなければ、軽く刻んでザルなどに入れ、上から押さえれば簡単にしぼれますよ。
生地をまるめた後は沸騰したお湯の中で浮き上がるまでゆでて、軽くさましたら完成です。
串に刺すと雰囲気が出ます。
ない場合は、お皿にならべるだけでも可愛いですよ。

どれも作業は簡単で、材料も身近なものばかり。
計量は最低限、ほぼ目分量でつくれますのでぜひためしてみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。

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