夏にぐうたらしたい主婦が5月までに最低限掃除する2つの場所
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
晩春から初夏にかけては気温が上がり、掃除に適した季節。
いろいろと掃除したい場所もありますが、一気にやると疲れてしまいます。
暑い時期は動きたくない私が、快適な夏を過ごすために優先して掃除する2か所はこちらです。
まずはエアコン掃除
冷房を安心して使えるよう、夏になる前にエアコンの点検と掃除が必要になってきます。
中を開けてみると、フィルターのみならずその周りまでホコリがびっしりでドン引きしました。
フィルター周囲のホコリは、手に古い靴下をはめてそっとなでるように払い落とすときれいに。
問題は、フィルターについたホコリの掃除です。
細かい編み目の上にびっしりホコリがまとわりついているのが確認できました。
とりあえず、掃除機にブラシをセットして大まかなところだけホコリを吸い取っていきます。
電動歯ブラシのように優しく細かく動かして、押しつけないように注意します。
強くこすり過ぎると、フィルターが傷んでしまうからです。
その後、もらいもののウエットティッシュで表面をなでるようにふきます。
ここでも力を入れず、完璧は目指しません。
あくまでも目的はホコリによる目詰まりを取ること。
ピカピカにするのは難しいので、空気の通りが改善すればよしとしておきます。
しばらく陰干しして、乾いたらセットし直して掃除終了。
フィルターは外すのより戻すのが難しいので、できれば背の高い人にやってもらうと楽です。
エアコンは内部にも汚れがつくことがありますが、自分でやるより業者にお任せが安心。
数年に1度やってもらうと、真っ黒な液が出て驚きます。カビなのだとか。
出てくる空気が臭い場合はカビの仕業なので、業者を呼ぶことをおすすめします。
室外機の掃除もお忘れなく
エアコンの掃除さえすれば快適な冷房生活が送れると思いきや、実はもう1つチェックが必要な箇所が存在します。
そう、エアコンと壁を挟んでつながっている室外機です。
我が家の場合は、掃除のためにチェックすると吹き出し口になぜか石が。
自然に入り込むとは考えられないので、子ども達がやったのでしょう。
この後、さらに下の方から厚みのあるイラスト系シールまで……。
室外機は部屋の外に置かれているため目が届かず、マンションの廊下側の場合通りがかりの子どもにいたずらされる可能性も。
木の葉が飛ばされてくることもありますし、クモの巣ができていることもあります。
「うちは大丈夫」と過信せず、ゴミがついていないか調べておきましょう。
室外機の上は土やホコリでドロドロなので、先に少し水をかけてしまいます。
雨でぬれても大丈夫なようにつくられていますので、上から水をかけるくらいは問題ないはずです。
大まかに汚れを流して雑巾でふけば、だいたいきれいになります。
吹き出し口も雑巾でふきながら目詰まりがないか確認し、掃除完了。
内部も掃除したくなりますが、素人がやると危険なので触りません。
それなりに手間がかかる作業も、暑い夏を快適に過ごすため。
ほどよく冷房がきいた室内で寝転がりながらのんびり漫画でも読む自分を全力で想像しつつ、毎年ここだけ頑張るのです。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。