大根の葉っぱっておいしい！どこで買う？どう食べる？

こんにちは。サンキュ！STYLEライターのdanngoです。
大根は比較的安くて食べやすい野菜ですが、おいしいのは根の部分だけではありません。
実は葉っぱの部分も栄養豊富ですごく良い味がするのです。
料理が得意な母親から受け継いだ、おいしい食べ方を3つ紹介します。

そもそもどこで買える？

スーパーで売られている大根は、輸送しやすくするためなのか葉が切り落とされていることが多いですよね。
でも、意外と葉つき大根を売っているところも近くにあるかもしれません。
私がよく見かけるのは、地元の農家さんの直売所や小さな商店街の八百屋、スーパーの産直コーナー。
大手の流通経路を通さないところを選ぶと、見つかりやすいようです。
今回は、スーパーの産直コーナーで購入。
税込で1本120円ほどでしたから、高くもありません。

大根はアクが少なく消化が良く、皮や葉も普通においしく食べられる野菜。
どんなに食べても食あたりしない、つまり「当たらない」というところから「大根役者」という言葉が生まれたという話もあります（諸説あり）。
大根の葉はとてもおいしくビタミンも豊富な部分なので、ぜひ食べてもらいたいところです。

切り刻んですぐ食べられる

大根の葉っぱを手に入れたら、とりあえず切り落として水洗いし、小口切りにしてしまいましょう。
一気に刻んでおけば、あとでいろいろと使う時に便利です。
塩をもみこんで水気を軽くしぼり、炊き立てのご飯に混ぜ込んだ「大根菜めし」は日本人のDNAが喜ぶ味。

塩分をひかえなければいけない事情がないのなら、しっかり塩をきかせた方がおいしいです。
ご飯1膳分に、塩3つまみくらい入れてしまっています。

炒めるとさらにおいしく

刻んだ葉っぱをごま油で炒め、ちりめんじゃことすりごまを加えみりんとしょう油で味つけした「大根菜炒め」は香ばしく1度食べると箸が止まらないおいしさです。

ちりめんじゃことごまの風味が良い仕事をするので、調味料は写真の量の場合みりんもしょう油も大さじ1くらいで充分。
これに卵を加え、チャーハンをつくってもおいしいですよ。

みそ汁に入れればさっぱりと

少しだけ使いたい時は、みそ汁に入れるのもおすすめです。
大根特有の辛みは消え、しゃきしゃきとした食感が残りさっぱりとした味に。

火を通さなくても食べられるものなので、鍋に入れるのは最後にしましょう。
入れたら軽く混ぜて火を止め、みそを溶かして完成です。

食べ過ぎなどで胃が疲れた日などは、大根の葉っぱづくしでリセットするのも良いですね。
歯ごたえが楽しいので、たくさん食べなくても満足感があります。
今までなんの気なしに捨てていた人、もったいないのでぜひ食べてみてください。