もう献立づくりに悩まない!コレさえあればバランス良く一汁三菜が可能
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
家族の健康のためにバランスの良い食事をつくりたいけれど、あわただしくて考える余裕などなく、結局一品料理になってしまうことありませんか?
実は100円ショップで売っているアレを使えば、深く考えなくても直感的にバランス献立がつくれるようになるのです。
目新しい食材って必要?
「バランス良い献立」と聞くと、毎日違った食材を用意しなくてはと思う人もいるのではないでしょうか。
実は私がそうでした。
新婚の頃、普段あまり口にしない食材を入れることにこだわっていたのです。
夕食の調理時間は3時間、食費は月8万円、食材が余ってロスを出すこともしばしば。
「まごわやさしい」の概念であっさり解決
そんなダメ主婦だった私が息子を妊娠、産婦人科での両親学級に参加。
食生活指導で「まごわやさしい」の概念を教わりました。
ま……豆
ご……ごま
わ……わかめなどの海藻
や……野菜
さ……魚
し……しいたけなどのキノコ類
い……いも
というものです。
これを考えて食事をつくるようになった結果、バランスがとりやすくなりました。
食材はワンパターンでもかまわない、と開き直れて楽に。
色つきふせんさえあれば直感的にバランス献立がつくれる
頭の中で「まごわやさしい」の項目が全て入る献立を組み立てるのは大変です。
そこで用意してほしいのが、ふせん。
7色のカラーが入ったふせんは、近所の100円ショップで購入したものです。
まず、「まごわやさしい」の項目ごとにカラーを決めます。
魚は青、野菜は緑、といった具合。
そのあと、青のふせんなら「鮭」「さば」などというように、具体的な品目名を書きます。
野菜は多くなりがちですが、知っているもの全て書くのではなく普段の料理によく使う「推し」だけで大丈夫。
白いふせんが余ったので、ハサミで細く切り「豚肉」「鶏肉」などの肉類を記入、切らずに「肉じゃが」「おひたし」などよくつくる主菜や副菜を書きました。
下の接着部分を切り取ったクリアファイルに貼って保管。
一気にやれば作業時間は30分弱ぐらいですが、隙間時間に少しずつ書き足して増やすのもありです。
その後ノートやルーズリーフを用意し、つくりたい主菜のふせんを選んで貼るか、手書きで料理名を書きます。
横に材料となるもののふせんを並べていきます。
次に副菜も考えていきます。
よくつくるものをまず1つ書きましょう。
主食をご飯、汁物はみそ汁と決めているのであとはもう1つの副菜とみそ汁の具を考えればOK。
ふせんの色を見て、「ま」と「わ」の項目が入っていないことに気づきました。
豆腐があるので、もう1つの副菜は冷や奴に。
みそ汁にわかめを入れれば「まごわやさしい」の全項目入ったことになります。
色で直感的に把握できるので、難しく考えることなく1分以内に献立が決まりました。
こちらも便利
『サンキュ!』7月号特別付録の「1週間献立ノート」。
1週間分の献立をまとめて書けるだけでなく、得意料理を書いておくところや広いメモスペースがあるので、献立を組む時重宝しそう。
表紙の裏側がツルツルしていてふせんを貼りやすいので、一緒に使うのもありですね。
書店で見つからない場合、楽天やアマゾンでも購入可能ですよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。