大鍋はいらない!時短&光熱費削減のお一人様気楽パスタ

2021/06/09
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
平日のお一人様ランチ、主婦の皆さんは何を食べているのでしょうか。
なぜか無性にパスタが食べたくなる日ってありますよね。
1人分のパスタのために大鍋で湯をわかすのがもったいないと思うあなたに、ぴったりの方法を伝授します。

ゆでるのは1分だけ!水漬けパスタ

主にアウトドアを楽しむ人達の間で人気の「水漬けパスタ」。
事前にパスタを水にひたしてふやかしておくことで、短時間でゆでられるというのが特徴です。
私は空いた紙パックを使ってひたしておくことが多いです。

2時間くらい放置してふやけているのを確認したら、あとはそのままゆでるだけ。
麺がやわらかくなっているので、小さな鍋にもスムーズに入れられます。
わかすお湯も少なめでOK。

ゆで時間は約1分、ふやけて白っぽくなっていた麺が透き通っているのを確認したらゆであがりです。

豪快!半分に折ってゆでる

パスタを水にひたす時間がとれないなら、長さを短くしてゆでるという荒業もあります。
一般的なスパゲティなら、半分に折れば小さめの鍋に入ります。

ただし、たくさんのスパゲティを一気に折るのは難しいので、鉛筆の太さくらい手に取って少しずつ折るようにしましょう。
「折ったらおいしくなくなるのでは?」と思われがちですが、折っても普通においしいと思います。
私は、むしろ短めの方が口に運びやすく楽なので好きです。

小鍋すら使いたくないならこれがある!

暑くてコンロ付近に近寄りたくもない、というあなたには究極の方法を。
電子レンジで調理するというものです。
使うのは、3Coinsで売られている「ちょこっとボウル」(税込330円)。
お湯を入れてその麺のゆで時間のぶんだけ加熱すれば、パスタがゆであがります。
ここでも、スパゲティを折って入れてしまいましょう。

蒸気を逃がす穴が湯切りの役目も果たすので、ざるを使う必要もなく洗い物を減らせます。
容器全体が熱くなっているため、加熱後はタオルやミトンを使って扱うことをおすすめします。

パスタソースがない?そんな時でも大丈夫!

家にパスタソースがなく、自分で具材を炒める気力もない、そんな時も大丈夫。
加熱する必要のないもので、味つけしてしまえば良いのです。
冷蔵庫に鎮座しているご飯のおともや、缶詰などを活用してしまいましょう。
味つけも、塩コショウ・ケチャップ・しょう油・マヨネーズなどなんでもござれ。
レトルトのスープと合わせてスープパスタっぽくするのもあり。
私のおすすめは、「ちりめんじゃこ+ちぎったシソ+めんつゆ+ゴマ油」。
爽やかな和風味でコクもあり、飽きずに最後まで食べられます。

先日食べたのは、「ツナ缶+枝豆+ちぎったキャベツ+塩コショウ」で、火も包丁も使わない具材です。
ツナの油とコクが麺とからんで、箸の止まらない味でした。
そう、私は1人の時、パスタを箸で食べます。
使い慣れているからその方が楽だし、食べた後も洗いやすく助かるのです。

主婦の1人ランチ時間、楽をしながらも好きなものを食べると午後の活力に。
とても簡単なので、気に入った方法を選んで試してもらえたらうれしいです。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。

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