3メートルのさらしを購入!赤ちゃんもいないのに何に使う?

2022/02/10
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
先日、手芸店で3メートルのさらしを購入しました。
子ども達はとっくにおむつを卒業しているので、必要ないはずですが。
実はあるものを包むのに最適なことがわかったのです。

ラップのかわりにさらしでご飯を包める

生活の中で誰もが使っているであろう、食品用のラップ。
使い捨ての商品なので、たくさん使えばごみも多くなってしまいます。
ほとんどのごみは燃やすと二酸化炭素を出し、ラップも例外ではありません。
また、使い捨ての商品は使う回数が多ければたくさん買わなくてはならず、経済的ではありませんね。
できれば、食品用ラップをたくさん使わずに暮らしたいものです。

野菜などはみつろうラップで包むことができていたので、普通のラップを使う頻度を減らせてはいました。
それでも悩ましかったのが、冷凍ご飯の問題です。
みつろうラップは熱に弱いので、電子レンジで温める前提のものは包めません。
いっそのこと冷凍をやめるとなると毎日ご飯を少しずつ炊くことになり、非効率ですしおいしく炊けないという悩みも。

ある日たまたま、「さらしでご飯を包んで冷凍できる」という情報を入手。
半信半疑でしたが試してみることにしました。
まずは買ったさらしを使いやすい大きさに切ってみました。
横幅は20センチに切り分け、縦は半分にすると18センチくらいに。
この布きれを合計8枚つくったので、80センチ使ったことになります。

包むのも解凍するのも簡単

さらしは使う前に耐熱容器に入れ、お湯でぬらした後電子レンジで様子を見ながら加熱します。
こうすればさらしを適度に湿らせつつ殺菌もできるので安心。
そのまま清潔なまな板などの上に広げ、ご飯を置いて四方をたたむようにして包みます。

湿り気を利用してぴったりくるんだら、冷凍室に入れて凍らせます。
凍り始めるとぬれたさらし同士がくっつきかけてきたので、クッキングペーパーをはさんでみました。
クッキングペーパーは直接ご飯に触れているわけではないので、再利用しようと思っています。

解凍する時はさらしで包んだまま器にのせ、電子レンジで温めます。
普通のラップで包んだ時の1.5倍くらいの時間をかけると、ふっくらした炊きたてのようなご飯になりました。
さらしの水分が少し抜けてしまうことがあり、その場合は小さじ1杯くらいの水をかけてから解凍すれば大丈夫です。

さらしはラップよりはがしやすく、表面にご飯粒があまりつかず、ついても箸などで簡単に取れます。
使い終わったさらしは石けんをつけて洗い、ピンチハンガーにはさんで干しています。
乾いた後は使っていなかった布袋に入れて保管。
場所も取らず、繰り返し使えるから経済的ですね。

さらしを買うのが面倒なら

いきなりさらしを買うのはハードルが高いという方におすすめなのが、無印良品の「落ちワタ混ふきん12枚組」。
税込499円なので経済的ですが、たくさん入っているのでなかなか使いきれないという声も聞きます。
小さめサイズの薄いふきんなので、さらしのかわりに使うことができますよ。
実は、以前から冷凍肉まんを包んで電子レンジでふかすのに使っていました。

くたびれてきたら、もしくは使うのが面倒になってしまったら台ふきやウエスとして活用してもいいですね。
1つの用途に限定されない懐の深さが、さらしやふきんの良さだと思っています。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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