日の丸メニューで日本を応援!おうちでのんびりスポーツ観戦
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
日本が開催国となった、4年に1度の大きなスポーツの祭典。
最初は冷めた目で見ていた私も、開会式を観てすっかり楽しくなってしまいました。
今さらながらですが日本を全力で応援したくなったので、家で簡単につくれてのんびり食べられるメニューを提案してみます。
あっさり日の丸弁当
日本の国旗を連想させるものといえば日の丸弁当。
普通の白飯をつめてもいいのですが、今回はひと手間加えて酢飯を入れてみました。
酢飯の方が冷めても硬くなりにくく、味もさっぱりして食べやすいです。
夏場にスポーツ観戦しながら食べるとなると、少し時間がたってもおいしくて傷みにくい方が安心。
味がワンパターンでは寂しいかと思い、海苔と鮭フレークも間に入れて3層にしてみました。
3層というのにこだわったのは、表彰台の3段をイメージしたためです。
家にあるものを詰めただけなので、簡単につくれますね。
日の丸デザートサンド
8枚切りの食パンを使った、デザートになる甘いサンドイッチです。
食パン3枚を長方形になるよう耳を外して切り、1枚だけペットボトルのふたで中央に穴をあけます。
あんこと生クリームをはさんだ後、穴のあいたパンを一番上に置き穴の中にイチゴジャムを。
ジャムはやわらかいので適当に入れても時間がたてば、自然ときれいにならした状態になってくれます。
テーブルコーディネートはジャパンブルーで
観戦ムードを盛り上げるため、テーブルにも日本の色を取り入れたいですよね。
日本を象徴する色として思い浮かぶのは赤と白ですが、赤ばかりだと暑苦しく、白ばかりだと少し寂しい印象に。
おすすめしたいのがジャパンブルー、つまり藍色です。
古代から藍色は貴族の衣装を染めるのに使われ、江戸時代には庶民の衣服にも好んで使われるようになりました。
明治時代の初めに来日した英国人が藍色の美しさに驚き「ジャパンブルー」と呼ぶようになったと言われています。
濃い藍色は「かちいろ」と呼ばれ、「勝つ」を連想させるうえに実用性も備えていたため藍染の衣は武士にも愛用されました。
サッカーの世界大会のユニフォームに採用されている「サムライブルー」はここからきているようです。
よく考えれば、今大会のエンブレムにも藍色が使われていますよね。
写真にのせたランチョンマットとワッフルタオルは無印良品のもの。
探せば藍色に近い色のものがみなさんの家にあるかと思います。
お皿を藍色にしても素敵ですし、藍色の服を着て応援するのも盛り上がりそうですね。
もし品数が足りなければ、冷凍食品でも追加してのんびり楽しみましょう。
準備に時間がかかっては楽しめませんからね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。