泊まりに行くならあえての近場!横浜市民の鎌倉観光
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
2年前、家族で鎌倉に泊まりに行った思い出を書いてみます。
横浜市にある我が家、鎌倉へは電車で簡単に行けます。
なぜわざわざそこに泊まったのかお伝えします。
行くための時間と労力を節約→ゆっくり観光できる
私の家から北鎌倉の駅までは、歩きをふくめて1時間ちょっと。
お金もあまりかからず、気楽に行けます。
普段なら日帰り旅行するところなのですが、あえて泊まることを選びました。
というのも、北鎌倉駅から鎌倉駅までじっくり歩きあちこち見て回る予定だったからです。
行くための時間が少なく帰りの電車を気にしなくて良いとなると、子連れであっても余裕を持って観光できるのです。
鎌倉駅そばまでたどり着き鶴岡八幡宮に参拝した時、子ども達はやや疲れた顔。
でも「鎌倉駅についたら江ノ電乗るからね」の一言で、電車好きの息子は元気を取り戻していました。
長谷駅そばの鎌倉パークホテルと周辺観光
目指したのは、長谷駅から徒歩十数分のところにある鎌倉パークホテル。
海沿いのホテルなので、海岸そばの道路を歩けば迷わず行けました。
遠慮のかたまりでホテル内の写真は一切撮っていないのですが、とても内装が美しく別世界でした。
和室も洋室もありますが、お座敷のある和室を選択。
ありがたかったのは、家のお風呂と構造がほぼ同じ内風呂があったことです。
慣れないユニットバスだと、子ども達を入れるのに一苦労だったかもしれません。
夕飯は1つ隣の極楽寺駅に行き、Umi鎌倉という古民家レストランへ。
当時は極楽寺駅そばでしたが、現在は鎌倉駅周辺に移転したようです。
体に優しくおいしい料理がいただけました。
翌日は長谷を観光。
高徳院の大仏を拝観した後、時間があまったので行くことにした光則寺が個人的には好きでした。
3月だった当時は人がほとんどいなくて穴場スポットのようでしたが、花の木がびっしり植えられていて優美な空間。
梅が咲き始めたくらいの時期でも美しかったので、4月はさらにきれいだと思います。
忘れられないホテルの神対応
鎌倉パークホテルの思い出も少し。
1日目、子ども達はお風呂からあがって布団に横になるとぐっすり寝ました。
寝つきの悪い息子もあっという間に眠りについたので、疲れもあるでしょうがリラックスできる部屋のおかげかとも思います。
その日、息子が乱暴に開け閉めしたため脱衣所のカギが閉まらなくなっていることに気づきました。
「私達は構わないが他のお客様に迷惑がかかると思いまして」と慌ててフロントに電話し謝ると、「チェックアウト後確認します」との返事。
血相変えて支配人が乗り込んでくるかと思っていたので、拍子抜けでした。
翌日の午前中、長谷観光を楽しんでいる頃夫の携帯に電話が。
「私どもで直せますので、費用などのご心配はいりません」とのこと。
専門の業者を呼ぶだろうと思っていたので、驚きでした。
へこんだ金具を元に戻す技術のある従業員さんがいらっしゃるということですね。
接客も素晴らしく、設備も良いですが働く人の質も高いホテルだと感じました。
次に鎌倉に泊まる時も、間違いなくここにするだろうと思っています。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。