冷えて体が固まる日の相“棒”はコレ!ながらほぐしで気分すっきり
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
冷え性の私、飲み物や服などであたたかくすることを心がけていますが、それでも冬頃は体がカチカチに。
新しく取り入れたグッズは、寒い季節にかかせない相棒となりました。
他の作業をしながら体をほぐせるにくいやつです。
夫のプレゼント、マッサージ棒
我が家で愛用しているのは、木のマッサージ棒です。
数年前、夫が東急ハンズで買ってきてくれました。
値段は千円台か二千円台くらいだったのではないかと思います。
さすがに同じ商品はもう見つからないだろうと検索してみると、いかにも効きそうなマッサージ棒のラインナップがずらり。
主に「マッサージローラー」の名前で売られているようですね。
値段はやはり、千円台か二千円台のものが多くなっています。
デザインも豊富なので好きなものを選べそう。
ただ、最近は鬼退治マンガの影響で棒状のものを放置すると子どもに振り回されがちなので、小さな子どものいる家庭では保管場所に気をつけて……。
座ったままでも使えて楽!
このタイプの棒のおすすめの使い方は、いすに座った状態で床に置き足をのせて転がす方法。
冬はしもやけができたり土踏まずのあたりがむくんだりする私、真冬に試したら悶絶するほど痛かった記憶があります。
そうなる前に、少しずつ足裏をほぐしておきたいところ。
力を入れずにただコロコロ動かすだけでも、かなりポカポカとあたたまる感覚が。
本を読みながら、テレビを観ながらなどながら状態でほぐせるのがうれしいです。
下半身の血流をしっかりケアしたい時は、ふくらはぎもマッサージ。
撮影のためにタイツをはきましたが、普段はズボンの上からあてています。
力を入れると内出血になるのではないかと怖いので、軽く圧迫しながらすべらせるように。
脚全体が疲れている時やむくんでいる時は、このマッサージだけでもしておくとかなり気持ちよく過ごせます。
たまに、先の方で軽く肩を叩いたり、棒の上に寝転んで背中をほぐしたりも。
本当は夫と二人で仲良く使う予定でしたが、すっかり気に入ってしまい私ばかり使っていますね。
ちなみに「相棒」の由来は
ついでに、元国語教師として「相棒」という言葉の由来にもふれておきましょう。
これは江戸時代にさかんに使われた「駕籠(かご)」という乗り物で商売をしていた「駕籠かき」という職業がもとになっています。
当時の駕籠はタクシーのようなもので、客を乗せた本体を支える棒を前後両側から持ち上げて移動しました。
二人一組でタッグを組むのが普通で、もう一人の働き手を「ともに棒をになう相手」ということで「相棒」と呼んだのです。
そこから派生して、今では某ドラマタイトルにあるように「同じ任務を遂行するパートナー」くらいの意味で使うことが多くなっています。
「片棒をかつぐ」という言葉も、駕籠かきが由来。
多く「悪事を手伝う」という意味で使われますが、これは駕籠かきの職業に良いイメージがなかったからかと勝手に推測しています。
落語『抜け雀』のオチにも、駕籠かきの評判がよろしくなかったことが感じ取れますよ。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。