決戦は朝!尿検査当日のバタバタをスムーズに終わらせる下準備

2022/05/12
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
1年に1度は必ずある子どもの尿検査。
ただでさえ忙しい朝に採尿というさらなるタスクが加わると、まさにカオス状態。
小学生2人の母である私が、採尿をスムーズに進めるためにしている下準備を紹介します。

お知らせは冷蔵庫の扉に貼る

尿検査のお知らせは、普通検査日の2、3日前に配られます。
これがくせもので、「明日ではないのか。まだ先だな」などとうっかり思ってしまうと忘却の一途。
当日の朝、子どもに言われて思い出した場合、相当あせります。

尿検査があることを忘れてしまわないようにするには、目につくところにお知らせを貼っておくことが大事。
私は冷蔵庫の扉にマグネットで貼りつけます。
普段は何も貼らないようにしている冷蔵庫の扉をわざわざ選んでいるのは、尿検査前日にビタミン剤などを飲ませないよう気をつけるため。
食べ物や飲み物がある台所に貼っておけば、すぐに視界に入るので気をつけやすいのです。

尿検査キットは薬を入れている棚の中に。
扉が半透明なので見つけやすいというのが理由です。
外袋の記名は早めにすませておきましょう。

前日夜にすること

前日の夜、子どもを寝かしつけてからが勝負です。
まず、検査キットを紙袋に入れてドアノブにかけます。
以前はリビングに置いたりトイレの収納棚に入れたりしていましたが、動線が悪く手間取ってしまったため最終的にこの場所に落ち着きました。

これだけでもその日検尿があることがわかりますが、念のため貼り紙もしています。
「きょうはにょうけんさの日です。トイレにいくときおかあさんをよびます」と書いています。
きれいな紙を使う必要は全くないので、いらなくなった裏紙を使っています。
それ以外の準備としては、トイレの前の廊下に小さなタオルをスタンバイ。
女子の場合、股間をぬれタオルなどでふいてから採尿するためです。

万が一採尿できなかった場合は

今は、幼稚園でも定期的に尿検査をおこなうことが多いようです。
息子は幼稚園の年中までおもらし常習犯、夜オムツをしていた子。
寝ている間にもらしてしまったり、私がぐっすり眠っている早朝に起きて寝ぼけながらトイレに入ってしまったりすることもありました。
そうなると朝一番に採尿しようとしてもほとんど出ないことも。

あきらめるしかありませんが、とりあえず空の容器を先生に返して事情を話したところ、「朝トイレに行かせてとりました」と帰宅時に連絡が。
なんという神対応でしょう。
対応は幼稚園ごとに異なると思いますが、うまくいかなかった時は容器を捨てず返却した方が良いようです。

大人の場合でも、勤めている人は1年に1度健康診断とそれにともなう尿検査があると思います。
今回紹介したやり方を応用すれば、採尿の時にあわてずにすみますよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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