よく考えたら家になかった!防災月間に備えて買った食品3

2022/09/07
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
9月は防災月間ですね。備蓄食の見直しをする人も多いと思います。
東日本大震災で食べ物を買うのに苦労した経験からローリングストックを心がけている私。
改めて家にあるものを見直してみたら、「もっとこういうものがほしい」と思う部分が出てきたので、あらたに3種類の品を買い足してみました。

買ったもの1:アルファ化米飯

アルファ化米は、一度炊いた米を乾燥させたようなもの。
古くから乾飯(ほしいい)という似たような保存食は存在しましたが、それより優れた技術でつくられているようです。
火や電子レンジを使わず食べられるので、ガスや電気の使用が制限されている時でも役立ちます。

つくり方は、パッケージ裏側にイラストつきで紹介されています。
脱酸素材とスプーンを取り出して、内側の線までお湯か水を注ぎ、口を閉じて待つだけ。
お湯だと15分、水だと1時間つけておけば完成。

今回試しに水を使ってみたところ、炊き立てご飯の味には劣りますが普通に食べられるご飯でした。
わかめ入りなので、ほのかな塩味と磯の香りが食欲をそそります。

買ったもの2:えいようかん

「栄養」と「ようかん」をドッギングさせたような、面白いネーミングの商品。
手のひらサイズの小さい箱ですが、持つとずっしり。
それもそのはず、1本60グラムのようかんが5本、計300グラムなのですから。

5年間の長期保存ができると書いてあるので、保存料を使っているのかと思いきや、添加物は見当たらず普通のようかんと同じ原料。
きっとパッケージに何か工夫があるのでしょう。

パッケージと言えば、箱の裏側に災害伝言ダイヤルの使い方の説明がありました。
表側にも、よく見ると点字が打たれていて優しさを感じます。

疲れると必ずといっていいほどあんこが欲しくなるほどのあんこ好きの私、災害時にストレスで甘いものを食べたくなる可能性を考えるべきだと思いいたっての購入。
キラキラとした「備」の字が目立ち、うっかり普段のおやつに食べてしまうことを防いでくれそうです。

買ったもの3:保存用ミレービスケット

缶入りの長期保存用のミレービスケット。
息子が毎日おやつに欠かさないほどミレービスケットを愛しているので、もともと多めにストックしてはいるのですが。

普通に売られているミレービスケットは賞味期限が半年ほど。
毎日食べるので、ストックがあっても足りなくなるのではという不安も。

購入した缶は5年の長期保存が可能です。
見た目がコンパクトなわりに、内容量は190グラムと大袋入りの商品(145グラム)より多いくらいなのでかなり長くしのげそうな感じ。
乳製品や卵を使っていないお菓子で、アレルギー体質の子どもにもおすすめです。

缶の裏側を見たところ、こちらにも災害伝言ダイヤルの説明が。
ありがとうございます、忘れないようにしてくれて。

以上が今回あらたに購入した食品でした。
皆さんも災害があった時のことを想像しながら、必要があれば買い足しなど検討してみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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