植物性ミルク飲み比べ!味やコーヒーとの相性を正直レビュー
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
牛乳のかわりになる植物性のミルクは、ヴィーガン志向の高まりとともに人気を見せています。
いろいろな種類のものを見かけるようになりましたが、はたしてどれがおいしいのでしょうか。
飲み比べた感想を正直にレビューします。
用意したのは5種類
用意したのは、豆乳・オーツミルク・ココナッツミルク・アーモンドミルク・ライスミルクの5種類。
豆乳は近所のスーパーで、残りの4つは「ビオセボン」というオーガニックのスーパーで購入しました。
オーツミルク・ココナッツミルク・アーモンドミルクは250mlで171円、ライスミルクは250mlで106円。
なぜここまで価格差があるのか少々疑問ですが、もしかしたらライスミルクは原料価格が安いのかもしれません。
以下、それぞれの味の感想をまとめてみます。
コーヒーとの相性は、50mlのミルクと50mlのコーヒーを混ぜて飲んで検証しました。
豆乳
コク ★★★★
甘み ★★
香り ★★★
飲みやすさ ★★
コーヒーとの相性 ★★★★★
飲みなれた味。
豆の香りは苦手な人もいるかもしれませんが、一昔前の豆乳に比べるとおだやかになった感じがします。
コクがあるので飲みごたえがあり、コーヒーに合わせてもおいしいです。
オーツミルク
コク ★★
甘み ★★★★
香り ★★
飲みやすさ ★★★★★
コーヒーとの相性 ★★★★★
一口飲んで思ったのが「甘いな」ということでした。
以前オートミールを食べたことがあり、その時は「味がない」という感想を持ったのでやや意外。
コクは豆乳ほどではなく、香りもややひかえめで飲み込む瞬間にふわっと鼻の奥で香ります。
穀物系の香りですね。
ココナッツミルク
コク ★★★
甘み ★
香り ★
飲みやすさ ★
コーヒーとの相性 ★★★
ココナッツジュースや乾燥ココナッツの味を思い浮かべて飲んだのですが、かなり違ったので驚きました。
かすかにココナッツの風味のある水、という感想です。
コクは少しある気がしますが、甘みがほとんどなく飲みやすくはありません。
アーモンドミルク
コク ★★
甘み ★
香り ★
飲みやすさ ★
コーヒーとの相性 ★★★
ココナッツミルクと似たようなもので、ナッツとしてのアーモンドを想像しながら飲むと思いきり裏切られた気分になります。
ほとんど水で、飲み込む時にアーモンドらしい香りがかすかにするような……という感じ。
コーヒーに入れたら普通に飲めますが、カフェオレというよりは水で薄くしたコーヒーに近くなります。
ライスミルク
コク ★★
甘み ★★★★★
香り ★
飲みやすさ ★★★★★
コーヒーとの相性 ★★★★
オーツミルクに似ていますが、オーツミルクより癖が少なく甘みが引き立っています。
さらっとしていて飲みやすく、コーヒーと合わせても悪くはありません。
香りは弱めですが、上品です。
結論
個人的にはオーツミルクとライスミルクがおいしいと感じ、価格が安いことから考えるとライスミルクの方に軍配が上がるかなという感想でした。
ただ買える店がまだ限られているうえ、豆乳なら1リットル200円前後で買えることを考えると、普段に飲むなら豆乳がいいかなという結論です。
好みもあるので一概には言えませんが、植物性ミルクに興味がある人は購入時の参考にしてみてくださいね。
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。