無印良品かカルディか?シュトーレンの味を食べ比べてみた

2022/12/05
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
クリスマスの時期に見かけるシュトーレン。
ドイツ発祥の、ナッツやドライフルーツをふんだんに使ったお菓子のようなパンですね。
毎年無印良品やカルディで見かけますが、味の違いがあるのか疑問だったので食べ比べてみました。

購入したのは

買ったのは、無印良品の「シュトーレン」(税込990円)とカルディの「ミニマジパンシュトレン」「ミニアップルシュトレン」(各税込538円)です。

無印良品には、自分でシュトーレンをつくれる材料の詰め合わせ、カルディには大きめのシュトーレンや抹茶味のシュトーレンもありました。
気になったのですが、「そこまで冒険できない」「大きいのは食べきれない」と断念。
またの機会に考えます。

無印良品の方を食べてみた

一番大きい無印良品のものから実食。
ひっくり返すと、1000を超えるカロリー表示にくらくらします。
クリスマスに向けて少しずつ切って食べるので気にしなくても大丈夫ですが、勢いで食べすぎないようにしたいですね。
製造所に「株式会社ドンク」の記載がありますが、これは有名なパン屋さんなのだそうですよ。

外袋から出すと、ラップでぴっちりとくるまれていて表面はしっとりとしています。
ラップを外したところ、表面の粉砂糖に湿り気を感じました。
もっと表面がふわっとしているイメージだったので、珍しいなと感じます。
長さは15センチちょっと。

スライスしてみました。
公式サイトの写真見本だと、マジパン(アーモンドを使ったペースト)が真ん中に入っているのですが……これは少し端に寄っているようです。
口に入れれば関係ないか、と一切れ口に入れると香ばしいシナモンの香り。
甘さは想像したのよりひかえめです。
レーズンの歯ごたえと味わいがしっかり主張して満足感があります。

カルディの方も食べてみた

カルディは「ミニマジパンシュトレン」の方から。
長さは13センチ程度。
原産国がドイツとあり本格的です。
オレンジピールやレモンピールも入っているようですね。

切ってみます。
パッケージの写真ではマジパンが中央に見えますが、こちらはやや端に寄っていますね。
食べてみると普通にやわらかいという感じ。
一般的なパンのかたさと一緒です。
レーズンが生地になじんでしっとりとした味わい。
表面の粉砂糖も含めて甘さはひかえめで、無印良品のものより甘くないと感じました。

「ミニアップルシュトレン」も食べてみます。
全体のカロリーは一番低い商品。
切るとやはりマジパンがやや端に。
もはやマジパンは中央にないのが普通なのかも。

大きさは「ミニマジパンシュトレン」と同じで、少しアップルの色が感じられます。
ドライアップルがたくさん入っているようで、ひかえめな甘さの中にしっかりとしたアップルの風味が。
最後までアップルが残り、フルーツ感を楽しめます。

原材料名・栄養成分表示はこちらをご参考に

個人的には、小さい頃食べたかためのシュトーレンに近い無印良品のものが好みでした。
小さい子どもには、カルディの商品の方が喜ばれそうです。
残りはラップで包んで野菜室に入れ、少しずつ楽しみます。

無印良品のシュトーレンは例年人気で売り切れが早く、カルディの店頭にあるクリスマス商品には黒山の人だかりが。
どちらを選ぶにしても、早めのゲットがおすすめですよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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