2023年は4つのチェンジで素敵な未来を!楽しみながらやる小さな改革

2022/12/20
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
2023年、どんなふうに過ごしたいですか?
少しずつ価値観が変わっていく現在、物質的な豊かさが幸せの基準にならなくなってきましたね。
豊かな人生のためには、素敵な未来につながっていくライフスタイルが大事。
少しずつ実践できる、簡単な変革を4つお伝えします。

牛肉から鶏肉へ

畜産が環境に与える負荷は大きいです。
だからといって急に肉を食べるのをやめ、ヴィーガンと呼ばれる完全な菜食主義者になろうとするのは大変かもしれません。
肉や魚に含まれる動物性たんぱく質は、植物性たんぱく質よりも効率的とされています。
アレルギーの問題で、菜食が向かない人もいるでしょう。

大豆ミートなども無理のない程度に利用したうえで、牛肉を食べるのだけはひかえてみるのがおすすめです。
牛肉は他の肉より環境負荷が高く、土地・飼料・水などの資源を大量に消費します。
より少ない資源で育てることができる鶏肉に変えるだけでも、効果があると言えるのです。

使い捨てからリユースへ

ほんの少ししか使っていないものを簡単に捨てるようになったのは、比較的最近のこと。
大量生産・大量消費の消費スタイルが定着してしまったために、大切な資源がどんどんゴミになっていってしまっています。

江戸時代の日本では、何でも長く使い続けていましたよね。
ペットボトルやレジ袋など、1回使ったらすぐ捨ててしまうものの購入を避け、マイボトルやマイバッグを持ち歩くようにしてみましょう。

プラスチックから自然素材へ

軽いため輸送費を節約できるという側面もありますが、総合的にみるとプラスチックは環境に優しい素材とは言えません。
石油を原料としている、有害な添加物を含む、生分解性がないなどの問題があり、リサイクルもしづらいという欠点があります。

持続可能な管理のもとで生産された木や竹、紙、金属、ガラスなど、自然にある素材を少ない加工だけで製品化したものがおすすめです。
私達の身の回りにはプラスチックがたくさん存在しますが、よく考えてみるとプラスチックでなくても事足りることが多いものですよ。

自動車から自転車へ

電気自動車の開発は進んでいるものの、やはり現時点ではガソリンで動く自動車の方が圧倒的に多いですよね。
徒歩だけで移動するのが難しいのなら、できるだけ自転車を使ってみるといいのではないでしょうか。
近所に坂道が多いためアシストつきの自転車を時々使いますが、エコモードにしているのでさほど電力は使っていないはずです。

どこに行くにも自動車を使うという生活スタイルを改めてみましょう。
近場なら歩く、少し大変なら自転車、遠くなら公共交通機関、どれも難しいなら自動車というようにしてみてはいかがでしょうか。
自分の足を使うことにより、肥満防止などの健康効果も期待できます。

これらのことを全部いっぺんにやろうとする必要はありません。
4つのうち1つだけでいいので、できそうなところからチャレンジしてもらえるとうれしく思います。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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