キャッシュレスの時代でも小銭を持ち歩こう!使う場面はいろいろ
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
キャッシュレス決済が当たり前の時代となり、財布を持ち歩かなくなったという人に時々出会います。
身軽に出歩けるのはいいことですが、いざという時のために紙幣だけでなく硬貨も持ち歩くといいと私は思うのです。
小銭を使う場面を書いてみます。
使う場面1:公衆電話
出先でふと大事な用事を思い出して電話をかけようとしたら、スマートフォンの電池がほとんどなくてあせったことはありませんか?
通話はかなりバッテリーを食うので、予備電源などがなければ厳しい状況。
そんな時でも、10円玉を持っていて近場の公衆電話の場所を把握していれば何とかなります。
災害時回線が混雑している時でも公衆電話は有効。今はラインがつながりやすいと聞くので、必要ないかもしれませんが。
使う場面2:神社仏閣
神社やお寺にお参りする時、お賽銭をキャッシュレスで支払ったことはいまだにありません。
将来的には、ICカードなどで支払えるところが増える可能性はありそうですが。
やはり、賽銭箱に小銭を投げ入れてチャリンと音を鳴らす方が雰囲気が出て神様や仏様に気づいてもらいやすくなる気がします。
使う場面3:幼稚園
息子が幼稚園に通っている時、急に少額の費用の請求を受けたことが。
「すみません、何とかの費用で150円頂きたいのですけど今ありますか?」などと言われることがよくありました。
持っていなければ後回しにできますが、やはりすぐ出せるとスマートです。
使う場面4:武器
数十年前の話、テレビで「洪水の時車に閉じ込められたらどう脱出するか」という内容を取り扱っていました。
脱出方法は「レジ袋に小銭を入れて振り回し窓ガラスを割る」でした。
本当に割れるのか私自身は確かめたことはないのですが、試しにポリ袋に小銭を入れて人のいない場所で軽く振ってみたら、なかなかの手ごたえ。
若い頃観た刑事ドラマのトリックで、「布の袋にコインを入れたもので殴打して殺人、袋は暖炉で燃やしコインは両替して凶器を隠滅」というのもありました。
何かあった時、武器としても使えることを覚えておいて損はないと思います。
何かあった時の備えにも
災害時など、停電やネットワークの不具合などで急にキャッシュレス決済が使えなくなる可能性もあります。
そういう時のために軽くてかさばらない紙幣を持ち歩いている人も多いことでしょう。
ただ、多くの人が同じことを考えているとしたらどうなるでしょうか。
支払いは現金のみの地元の店でよくある現象なのですが、レジのおつりの小銭が不足してしまうことがあります。
トラブル発生時にも似たような状況は充分起こりうるので、混乱を防ぐためにも最低限の硬貨を持ち歩いてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、コイン集めが趣味の夫が「最近キャッシュレスの影響で少額硬貨の鋳造数が減っている」と嘆いていました。
キャッシュレスも悪くありませんが、硬貨の持つ魅力も忘れないようにしたいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。