【ミスド】抹茶とほうじ茶のドーナツ登場！お高め2品を食べてみた

こんにちは。サンキュ！STYLEライターのdanngoです。
3月29日にミスタードーナツが祇園辻利とコラボした抹茶・ほうじ茶のドーナツを発売しました。
日本茶好きとしてはスルー不可能だったので、春休み明けすぐにかけつけましたよ。
少しお高め2品をセレクト。感想をお伝えします。

「米粉ドーナツ　濃いほうじ茶ホイップ」（税込216円）

祇園辻利のほうじ茶が入った米粉の生地を使い、中央のくぼみにほうじ茶ホイップをしぼった商品。
見た目、ドーナツというより丸いケーキです。

半分に切ってみると、穴の部分の下にホワイトチョコレートがあり、その上に黄色いものも見えました。
公式サイトによると、栗の甘露煮が入った栗あんとのこと。
ほうじ茶ホイップも圧巻のボリュームです。

口にするともっちりとした生地の弾力を感じ、ほうじ茶の強い苦みと独特の香ばしい香りが。
その後、栗のしっかりした甘さが苦みを中和してくれます。
ホワイトチョコレートのパリパリとした食感も楽しいですよ。
苦いのが嫌いな人には向かないかもしれませんが、複雑な味わいを楽しめる大人のスイーツだと思います。

「ポン・デ・濃い抹茶ホイップ　あずき」（税込216円）

ポン・デ・リングの抹茶バージョンで、内側には抹茶ホイップと北海道あずきがはさんであるぜいたくな商品。
生地には祇園辻利の宇治抹茶が練り込んであります。

表面は加熱されていて黒五黒糖シュガーがかかっているためか茶色っぽいのですが、上下に割ってみると断面は緑色をしているのがわかりますね。
抹茶ホイップと北海道あずきも予想以上にたっぷり入っていてそそられます。

味は、もちもちとしたポン・デ・リングの食感はそのままに抹茶の香りがほんのりとして、あずきの粒感やしつこくない軽めの抹茶ホイップが優しい味わいです。
抹茶の苦みはあまり感じず、和菓子に近い雰囲気で子どもも食べられそうだと感じました。

ミスタードーナツには100円台の商品も多いので200円台になると尻込みする人もいそうですね。
でも、本格的な日本茶の味わいを楽しめるスイーツとしてはむしろ破格。
店頭では何人ものお客さんがこの商品を選んでいたので、売り切れのない時間を見はからって行ってみるといいですね。

※商品価格はテイクアウトのもの。イートインの場合はどちらも税込220円となっています。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。