見切り発車は危険?アナログ主婦がスレッズ(Threads)を勢いで開いた末路

2023/08/09
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
インスタグラムで有名なメタ社が開始したアプリ、「スレッズ(Threads)」。
アナログ主婦の私は少し怖くてためらいましたが、約1か月前にえいやと始めてしまいました。
やってみて変わったSNSとのつき合い方について記します。

「スレッド(thread)」というより「ストリーム(stream)」

スレッズはインスタグラムと連携したアプリなので、ダウンロードして開いた瞬間からあれよあれよと進んでいき、インスタグラムの設定をほとんどそのまま引きつぎました。
あっけにとられたまま他の人の投稿を見てみると、短めの投稿が多くとめどなく流れてくる感じ。
これだと「thread(糸)」というより「stream(流れ)」という感じじゃないかな、とふと思いました。

Twitterの140文字に比べ1回に投稿できる文字数が500文字と多く、画像は10枚までのせられるということで、かなり重い投稿が多い予想でした。
確かに少し長めの投稿もありますが、それでもさらっとした印象のものがほとんどで、何かを熱く語ったりすすめてきたりといった圧力のようなものはありません。
気楽に書いていいのかな、という雰囲気があります。

攻略法なんて気にしなくていい

しばらくするとネット上に「スレッズ攻略法」と題された記事が目につくようになりましたが、私はあえてじっくり見ませんでした。
始まったばかりなのに、攻略も何もと思ったのです。ゲームじゃないですし。

勝手にメタ社さんの思いをくみとると、「インスタグラムが戦略化されすぎてしまったからもっと純粋に交流や発信を楽しんでほしい」というところではないかと。
だから私は「気楽に楽しむぞ!」と決意し、気ままな日常を投稿しています。

2週間でフォロワー100人超え!しばられないのがいい

気づけばいつの間にかフォロワー数が増え、始めて1週間で90人、2週間で100人を超えました。
インスタグラムでのフォロワーさんがそのまま来てくれたというケースがほとんどですが、中にはスレッズの投稿を見てフォローしてくれたとおぼしき人も。
いったい何が面白かったのかと不思議です。

今までインスタグラムでは「毎日1回フィードを更新し、定期的にストーリーズも更新、フォローしている人の投稿にすべていいねを押す」というルールをつくっていました。
こうしたルールづくりが戦略として必要だと聞いたからなのですが、スレッズでは全く気にしていないため更新の頻度はバラバラです。
フォローしている人の投稿も、開いたついでに目を通していいねをするスタイル。

見落としている投稿はあるはずですが、もはや気にしません。
「一生懸命SNSを頑張る」というスタイルから脱したのが、スレッズを始めてからの大きな変化だったというように感じています。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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