もうすぐ結婚十周年記念!嫁入り前からの愛用コートを紹介

2020/02/23
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

今年の春、結婚して十周年を迎えるサンキュ!STYLEライターのdanngoです。

嫁入り前から愛用している品は、ほとんど十年以上使っている計算に。

その中でも、特に気に入っているのはシンプルなデザインのチェスターコート。

長く着られているわけや、お気に入りポイントを解説します。

ブランドはスーナウーナ

20代半ばの頃、母が突如として買って来てくれたのがこのコートです。

ブランドの名前はスーナウーナ。

アジア系デザインが多く、花の刺繍が入ったチャイナドレス風ワンピースをよく店内で見かけた記憶があります。

母は当時渋谷で働いていて、渋谷の駅ビルにこのブランドのショップが入っていたのですよね…。

仕事が終わった後の達成感と疲労感、そこに飛び込んでくる色鮮やかなドレス。

母がこの店を気に入ったのもわかる気がします。

お高い品物が多い店だったので、「コートともなると4、5万したのでは」と思いましたが、怖くて聞けませんでした。

もともとはベルト付きだった

このコート、よく見ると腰にベルト通しがついています。

もともとは細い合皮の紐ベルトがついていて、そこにコサージュにもなる合皮の花飾りがとまっていました。

最初に傷んで使えなくなったのは、花飾りの方。

購入後5年くらいで花びらが落ち始め、仕方なく外しました。

ベルトが使えなくなったのは今から2年くらい前です。

合皮なので、少しずつ傷んでしまったよう。

でも、ベルトを外した方がすっきりと着られ、今の気分に合っていると感じます。

長くたくさん着るために、大切なポイント

独身時代に着ていたコートのほとんどを捨ててしまったのに、このコートだけ残っているのにはわけがあります。

1つめには、黒無地でシンプルなデザインであること。

冠婚葬祭の場で使えるのです。

息子の入学式、友人の結婚式、祖父の葬式、サンキュのイベントの時、全てこのコートを着用しました。

2つめには、生地が丈夫であること。

厚手の生地なので型崩れもほころびもなく、まだまだ着られそうです。

3つめには、ポケットがついていること。

コートにポケットがないと、不自由することが結構あります。

寒くて鼻をかみたいのに、ティッシュがすぐ見つからない時のいらだちときたら…。

ポケットにティッシュを入れておけば、すぐに取り出せるのです。

もちろん、型崩れの原因になるので重いものは入れませんよ。

しかもこのコートのポケットにはフラップと呼ばれる蓋がついています。

フォーマル向けのコートには普通ないものなのですが、あった方が便利。

ロングコートは室内に入ると同時に脱ぎますよね。

フラップのないポケットだと、たたんで腕にかけた拍子にポケットの中身が落ちるというアクシデントも。

フラップがあれば、ひっかかって止まってくれます。

ちなみに、フラップのついたコートを室内でも着る場合は、フラップの部分をポケットの内側に隠すのがマナーなのだそうです。したことないですけど。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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