心地よく五感を刺激!コロナ自粛ストレスを和らげよう

2020/04/30
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

新型肺炎による自粛生活で、髪が切れないのが悩みのdanngoです。
子どもを連れて遠くに行くことも、大きなお店に買い物に行くこともままならないこの時期。
ずっと家に引きこもりで気分が沈みがち。そんな時の気分転換法を考えてみました。

五感に新しい刺激を

毎日家の中にいると、目に入ってくるのはテレビのニュースばかり。
役に立つ情報もありますが、たいていの場合は気が滅入ることしか言っていません。
おまけにテレビの光と音は、強くて単調な刺激であることが多く脳によくないかも。
気分転換したいなら、少し違った穏やかな刺激を探してみるといいでしょう。

花やグリーンを飾る

家の中に花やグリーンを飾っておくと、それだけで部屋の雰囲気がぱっと明るくなります。
癒し効果も絶大で、自然と部屋が片付きやすく。
花を買いに行く余裕がないのなら、道端に咲いている雑草の花を摘んで活けるのがおすすめ。
素敵な鉢やアレンジメントをネット注文することもできますよ。
ペットや子どもの関係で部屋に花を飾れないなら、花やグリーンの写真を壁に貼るという方法も。
それも無理なら、カーテンを開けて近所の緑を眺めましょう。
新緑の淡い色は、一瞬で気分をさわやかにしてくれます。

音楽を聴く

テレビで聞く音は、視聴者の注目をひくように派手に作られていることが多いですよね。
思い切ってテレビを消し、CDなどで音楽を聴いてみては。
あえて普段は聴かないジャズやクラシックを流すと、優雅な気分にひたれます。
人の話し声を聴きたいのなら、ラジオもいいですよね。
テレビとは違う、独特の軽快なテンポが気分を明るくしてくれることうけあいです。

好きな香りをかぐ

香水でも線香でもなんでもいいですから、好きな香りをかいでみるとリフレッシュできます。
人間の五感の中でも、嗅覚は原始的な部分が残る感覚なのだとか。
昔使っていた香りをかぐと即座に記憶がよみがえる……という話もよく聞きます。
気分転換したい時に最も即効性があるのが、この香りを使った方法だと思うのです。
アロマオイルの効能を調べて、自分に合ったものを探すのもありです。

タオルを新調する

柔らかいものに触ると、心が落ち着きますよね。
猫のふわふわした毛や、干したばかりの布団などが最適ですが、すぐに用意することは難しそう。
簡単なのは、タオルを新調すること。
思い切って、今治タオルのような高級タオルを出してみてください。
ネット通販でも、簡単に買えます。
タオルは毎日使うものなので、生活する中で自然とふわふわの触り心地を楽しめます。

好きなものを食べる

家族がいつも家にいるとなると、自分の好みは後回しにして料理を作ってしまいがちです。
それがストレスの原因になっているのかも。
たまには自分の好みを優先して料理を作ってみては。
ずっと家にいると日付の感覚が薄れてくるので、季節感のあるものを取り入れるのもおすすめです。
一番手軽なのは、おやつに好きなものを食べるという方法。
おやつなら家族と違うものを用意するのも大変ではないので、誰にも文句を言われず楽しめます。
少し高級なお取り寄せスイーツを注文して、ひっそり楽しむのもいいですよね。
長引く自粛生活、無理せず「まあいっか」の精神で適度に気を抜きながら過ごしたいものです。

◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。

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