使うのをやめるだけで自由時間が増えた!その家電とは?
子ども達が始終まつわりついてくるため日中の自由時間がほぼないdanngoです。
ある時、一念発起してある家電を昼に使うのをやめてみました。
すると私の自由時間が増えて子どもの情緒も安定。何をやめたかわかりますか?
答えは……テレビです!
「予想と違った」と思ってがっかりされた方、多いかもしれませんね。
気に入らないところがあれば、ここで読むのをやめていただいても構いません。
少し興味があったら、引き続きどうぞ。
多くの人が家に引きこもる中、テレビでも観ていないと間が持てないような気もします。
私も最初はそう思っていました。
それでもテレビを使わなかったのには、理由があります。
息子は休校がスタートする少し前から、テレビのリモコンを操作すると画面が切り替わることに興味を持ち始めました。
いつの間にかデータ受信画面にして天気予報やニュースなどを次々と表示させるように。
そうしたことを始めてから息子の寝つきが悪くなり、ささいなことでかんしゃくを起こすことが増えました。
私に注意されると、娘の頭をたたくという八つ当たり行動も。
リモコン操作がよくないような気がしていて、10分以内にやめさせるようにはしていましたが効果がありませんでした。
以前から息子のことをみてもらっていた先生に相談すると、「強い刺激が脳に悪影響を与えるからきっぱりやめさせるべき」と指摘が。
それからはもうテレビが壊れたことにして、息子の起きている間テレビを観ないことに決めたのです。
リモコン隠しの術
テレビが壊れたことにしても、リモコンを操作すれば動いてしまいますよね。
そのため、テレビとブルーレイレコーダーのリモコンを隠すことにしました。
外側から見てもわからないように袋に入れ、さらに絶対届かない高くて遠い場所に移動。
息子は丸一日「リモコン出す」とうるさかったのですが、無視し続けたところ次の日には何も言わなくなりました。
公園で遊ばせるなどして、テレビに気が向かないようにする努力も功を奏したようです。
主電源ブチ切りの術
どうせ日中テレビを観ないのだからと、我が家では基本的にテレビの主電源をオフにすることにしました。
テレビは待機中もかなり電力を消費するらしいので、この方法は節電にも役立つと思います。
電源ランプが消灯していることで、息子はテレビの存在を気にしなくなってきました。
ほんのわずかな光でも、あるとないとでは差があるようですね。
テレビがなくなったら、子どもは勝手に遊ぶように
我が家では、娘が一番テレビを観たがる存在でした。
その娘には、「お兄ちゃんのためによくないから、テレビを観るのは特別な時だけにしよう」と言い聞かせています。
娘は反抗するかと思いきや、あっさり納得。
テレビがついている時は私のひざの上に座っていないと落ち着かなかった娘ですが、今は息子と一緒にパズルやすごろくで遊んでいます。
「ねえ、これ見て!」といちいち話しかけられ、そのたびにテレビ画面に目を向けなくてはならない時の方が大変でした。
私自身も、テレビがついているとさほど興味がなくてもついだらだらと観てしまいます。
派手な効果音やテロップなどにより、無意識のうちに引き込まれていたようです。
「テレビがないと生きていけない」というのはもはや思い込み。
でも、「テレビを観ずに勉強しなさい」では嫌がられますよね。
漫画やアナログゲームなど、他に楽しめることを見つけてあげるとよいのかもしれません。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。