【ローソン】抹茶好きなら外せない?ソフト食感のしっとりクッキー

2020/06/02
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
先日ふらりと寄ったローソンで、緑色のパッケージが目を引く大きなクッキーを見つけました。
私が大好きな抹茶味、いかにもおいしそうだったので即購入。抹茶好きの方必見のレビューです。

「宇治抹茶のソフトクッキー」(税込150円)

宇治抹茶がしっかり入った、濃い抹茶色のクッキー。
目を引くのは、まずその大きさです。
パッケージが透明ではないので写真がプリントされているのですが、ほぼ原寸大。
直径を計ったら9.5センチありました。手の平に乗りきらない大きさですね……。

割ってみてもしっかり抹茶!小豆も入ってる

表面が濃い抹茶色で驚いたのですが、「どうせ見かけ倒しよ、中は薄いんでしょう」などと疑いながら半分に割りました。
いやはや、中も同じような抹茶色。
よく見ると、黒いプツプツしたものが見えますね。
パッケージに書かれている説明を読むと、どうやら蜜漬けした小豆が練り込んであるようです。
原材料名に「蜜漬小豆」とあるのは、表面についている小豆だけをさしているのではなかったんですね。

「クッキーって言っていいの?」と思ってしまうソフト食感

いざ、食べてみました。
馥郁(ふくいく)たる抹茶の香りが鼻をくすぐり、苦みと甘みのちょうどよいハーモニー。
要するに、こうばしくて苦みや甘みのバランスがちょうどいいってことです。
厳しい修行を積んだ抹茶マニアならもう少し苦くていいと思うかもしれませんが、万人受けをねらうならこれくらいが妥当です。

驚いたのは、クッキーの柔らかさ。
ケーキとクッキーの中間くらいの硬さで、サクサクでもホロホロでもなく無音のままかみくだかれていきます。
マドレーヌのようにふわふわしてもおらず、みっちりつまっていてしっとり。
口の中でゆっくりと溶けていく過程は、もはや官能的ですらあります。
上にのっている小豆は、思ったより甘さひかえめでした。

抹茶の海におぼれたくなる

いっそ飲み物も抹茶にしてはどうだろうと思い、甘みの弱いグリーンティーと合わせてみました。
苦いグリーンティーを飲んでから食べると、クッキーの自然な甘さが際立ちます。
抹茶の香りで口中がいっぱいになり、とても幸せな気持ちに。
次に生まれ変わった時は、抹茶の中でかき回される茶筅になってもいいかなと思いました。

抹茶が苦手な方へ!チョコバージョンもあります

どうしても抹茶系のスイーツが食べられない、という方に朗報。
チョコレートの入ったソフトクッキーもありますよ。
その名も「アメリカンチョコのソフトクッキー」。税込135円です。
宇治抹茶の方が税込150円でしたので、チョコバージョンの方がお財布に優しいですね。
カロリーは1枚あたり289キロカロリー。宇治抹茶の方は229キロカロリーなので、胃袋への優しさでは宇治抹茶に軍配が。
どちらを選ぶかは、あなた次第ですよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒の味も好きですが、アルコールに弱くわずかしか飲めないのが悩み。

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