予想外の停電!家にあって良かったもの・備えたいこと
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
つい先日、我が家に予想してもいなかった事態が起こりました。
夜になって急に始まった豪雨とそれにともなう雷。
その雷のせいで、我が家が停電になってしまったのです。
寝かしつけの最中、寝室が真っ暗に
事件は夜遅く、私が子ども達を寝かしつけていた時に起こりました。
寝かしつけあるあるで、ほんの数分うとうとしてはっと目が覚め、子ども達が眠っている気配を確認してからそっと寝室を出た私。
寝室を出ればたいていの場合、夫が照明を落とした部屋の中で消音状態のテレビを鑑賞している風景に出くわすはずなのです。
なのに、寝室の外が真っ暗。
よくよく考えてみれば、寝室には足元を照らすためのダウンライトが1つあったはずなのについていませんでした。
「どういうこと?」と思った瞬間、「ゴロゴロゴロ……」という雷の音と大雨の音が耳に、カーテンの隙間から入り込む閃光が目に届きました。
おおよその察しがついた頃、向こうの部屋から夫が歩いて来て「停電したぞ」と宣言。
「懐中電灯あったよな?」と引き出しをごそごそし始めたので、私が取ってあげました。
キッチンの棚の手の届きやすいところに懐中電灯があったので、それでとりあえず手元のおぼつかなさは解消。
「ブレーカーが落ちたんじゃないの?」という話になったのでブレーカーを確認したのですが、落ちていません。
試しに一度落としてから上げてみましたが、変化なし。
ベランダから外を見ると付近一帯の家の窓の明かりが消えていました。
私の家だけの問題ではなくて、この地域の電力供給が止まったのだと思いました。
あって良かったもの、準備しておきたいこと
懐中電灯1つだけでは2人の行動範囲を照らしきれないなと思った私。
そういえばあれがあった、と玄関に行って手さぐりで取って来たのがこちら。
「手回し充電 備蓄ライト ECO-101」という商品です。
ランタンになったり懐中電灯になったり、スマホの充電ができたりするすぐれもの。
今回は自分の周囲をぼんやりとでいいから照らしたかったので、ランタンとして使用しました。
ライトの上についているカバーを外せば懐中電灯になります。
手回しで充電できるというのは、逆にいえば手で回さないと明かりがつかないということ。
最初は数十回レバーを回して、やっとつきました。
レバーの部分は、使わない時コンパクトにたためるのが良いところです。
自分専用の明かりを手に入れほっとした時、夫が「懐中電灯の替えの電池はどこだ?」と騒ぎはじめました。
「え?電池が切れたの?」と私が聞くと、「これから切れるかもしれないだろ?予備の電池を用意しておかないと、と思って」という返答。
なるほど、たまに使うだけなら懐中電灯の電池が切れることはめったにありませんが、停電してずっと使うとなるとありえないことではないはずです。
幸い、玄関わきの収納の中から電池は無事発見されました。
でも、バタバタと慌てなくても良いよう、あらかじめ懐中電灯と予備の電池を一緒に保管しておくべきでしたね。
私は暗い中で何かするのが嫌だったので、その後すぐに寝てしまいました。
停電は深夜に復旧したらしいです。
地震、雷、火事、親父。
昭和、平成、令和と時を経て、怖くなくなってきたのは親父だけ。
自然の力には計り知れないものがあります。
何が起きても困らないように、できるだけの備えはしておきたいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。