生活用品費はもっと減らせる!シンプルに暮らす工夫まとめ
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
物価上昇で家計が苦しくなる一方の昨今。
無理して食費を削ると健康に良くありません。
工夫しだいで節約しやすいのが生活用品費。
今までに紹介したこともある方法も含め、少ない生活用品で乗り切る方法をお伝えします。
消耗を遅らせる工夫
生活用品は油断してどんどん使ってしまうのが一番浪費につながりやすいです。
ストックは持ちすぎないようにしましょう。
とはいえ、あまりにもケチケチしすぎて家族に嫌がられるのは避けたいですね。
最近試して良かったと感じたのが、食器洗いや洗濯に使っていた液体せっけんを固形に変えたこと。
液体は水分を多く含むのでその分薄まっている状態。
固形にすることで長持ちするようになりました。
トイレットペーパーをシングルにするのも効果があります。
ダブルより減りが遅いです。
さらに長巻きタイプを選ぶと交換頻度を減らせるでしょう。
私は40歳を過ぎてから、シャンプーをする頻度を減らしお湯だけで髪を洗う日をもうけています。
洗いすぎると頭皮が乾燥してかゆくなるため、美容や健康にも良いようです。
繰り返し使う工夫
使い捨ては便利ですが、生活用品がどんどんなくなっていきます。
繰り返し使えばゴミが減り、節約にもつながります。
キッチンペーパーやウェットティッシュを使わず台ふきでテーブルをふく、洗って何度も使えるみつろうラップを利用する、などです。
炊いたご飯を冷凍する時は切ったさらしが使えますし、つくり置きの保存や食材の冷凍保存にはホーローやガラス製の保存容器が使えます。
コーヒーを入れる時、ペーパードリップではなく紙以外のコーヒーフィルターを使うのも良いでしょう。
我が家にはかなり前に買ったプラスチックのものがありますが、陶器製のものが少し気になっています。
紙パック式掃除機を使っている場合は、買い換えのタイミングでサイクロン式にするのがおすすめ。
ダストケースのゴミをこまめに捨てる習慣さえつけば、紙パック式より扱いやすいと感じます。
代用する工夫
「○○専用」とうたわれている洗剤をあれこれそろえるのはおすすめしません。
理由は、洗剤の種類が増えると収納スペースが圧迫され管理に手間がかかり、ストレスがたまるから。
使用頻度が低いため使い切る前に中身が劣化しやすく、ダブり買いなどのトラブルも起こりやすくなります。
クエン酸や重曹など、応用範囲の広いものを買っておくほうがわかりやすく出費も少ないです。
我が家では上記以外だとセスキ炭酸ソーダ、粉状の酸素系漂白剤もたまに使います。
柑橘類を食べた時は皮を少し乾かしておいて、夜お風呂に入れます。
爽やかな香りがしてリラックス効果が高いです(肌が弱い人は少量から試してください)。
消臭効果があるコーヒーかすや使い終えた浄水器のフィルターは乾かすと消臭剤として使用可能。
コーヒーかすは瓶に入れてトイレや玄関に、浄水フィルターは寝室に置いています。
まとめるとこんなにある!
いろいろな工夫を箇条書きにすると以下の通りです。
・固形せっけんを使う
・トイレットペーパーをシングルにする
・時々湯シャンにする
・台ふきを使う
・みつろうラップを使う
・さらしでご飯を包む
・保存容器を活用する
・紙以外のコーヒーフィルターを使う
・サイクロン式の掃除機を使う
・クエン酸や重曹を掃除に使う
・柑橘類の皮を入浴剤がわりにする
・コーヒーかすを消臭剤にする
・古い浄水器のフィルターを消臭剤にする
1つ1つは小さなアクションでも、ちりも積もれば山となります。
生活用品費は削ってもストレスがたまりにくく、むしろ慣れれば快適に暮らせるので、できるところから始めてみてはいかがでしょうか。
◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。