「サアカイ」がカギ!魚介を毎日でも安く効率的にとる買いかた

「サアカイ」がカギ!魚介を毎日でも安く効率的にとる買いかた

2024/08/08
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
物価高騰がおさまらない中、安い肉しか買えないという悩みがありますよね。
健康のためにも魚介類を効率的にとりたいところですが、値段が高いイメージがあるのではないでしょうか。
毎日魚を食べる主婦が考える安く買う秘訣をお教えします。

「サアカイ」とは?

イワシ

タイトルにある「サアカイ」。比較的安く買えて味も悪くない魚介をまとめて名づけた私の造語です。
一応「さあ、買い(買っておけ)」という意味でつけました。
以下のようなものがあります。

サ……サケ、サンマ、サワラ、サバ
ア……アジ、アサリ、アラ
カ……カジキマグロ、カマボコ(練り物)、缶詰、かつおぶし
イ……イワシ、イカ

私がこの言葉を作ったのは10年近く前なので、サケやサンマなど時代の変化により高価になったものも含まれます。
ただ、サケは栄養価が高くサンマはボリュームがあるので、運よく安いのを見つければ買うことが多いです。
サケフレークもよく利用しますよ。

旬を知っておくことも大事

サンマ

魚は、旬の時期になると大きく値下がりします。
サワラは漢字で書くと「鰆」で春のイメージですが、産地によって旬が変わる魚です。
サンマは「秋刀魚」と書き、夏の終わりごろから秋にかけてが旬の時期。

旬をすぎると高くなったり冷凍ものしか食べられなくなったりします。
初ガツオのような旬の走り(はじめ)のものは、縁起はいいかもしれませんが割高なので、こだわりがなければ無理に食べなくてもいいでしょう。

見切り品もうまく利用しよう

見切り品もうまく利用しよう

安い魚の種類や安くなる時期を知っていなくても、簡単に魚を安く買う方法があります。
賞味期限ぎりぎりであったり形や大きさに問題があったりして出る「見切り品」を買うことですね。
運がよければ半額くらいになることも。

傾向としては、安売りのために大量に仕入れた魚があるときに、売れ残りが安くなることが多いです。
見切り品ねらいなら、魚が安くなるという広告が出た日の午後にスーパーに行ってみるといいでしょう。
魚屋の場合でも、夕方以降は買いたたかれる傾向が強めです。

魚を安く買う方法をお伝えしました。
調理法も難しくない魚を紹介していますので、普段魚をあまり食べない人もぜひ参考にしてみてくださいね。

◆記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。

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