手抜きなのにちょっぴりエコ!使うカトラリーのマイナーチェンジ

手抜きなのにちょっぴりエコ!使うカトラリーのマイナーチェンジ

2024/08/08
  • 二児の母。塾講師、学校教師の経験あり。甘いものと日本の古いものをこよなく愛しております。もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
毎日使うカトラリーは、どんな基準で選んでいますか?
見た目が気に入っているものを選ぶのも悪くありませんが、私は自分が楽できるものを選ぶようにしています。
洗いものが少し楽になり、しかも少しだけエコになる簡単な方法を紹介します。

パスタは箸で食べる

パスタは箸で食べる

スパゲティなどのロングパスタでもペンネなどのショートパスタでも、1人で食べる場合は迷わず箸を使います。
イタリア人から見ると、パスタを冒涜(ぼうとく)しているように見えるかもしれませんが、しかたがないことなのです。
私はおそろしく不器用で、フォークでくるくるとパスタを巻いて食べることができません。
スプーンを合わせて使ってみても大差なし。

ある日和風パスタを出す店でパスタが箸と一緒に出されたのを見てから、「フォークでなくてもいいのか」と気づいた次第です。
外国人観光客がそばやラーメンをフォークで食べるのと同じ気分で、快適さを求めて箸を使うようになりました。

しかもうれしいことに、箸のほうが洗うのが簡単なのです。
フォークはどうしても先の隙間にソースがはさまってしまい、熱湯をかけたり洗剤をたくさん使って強く洗ったりしなければならずエコではありません。
箸には間に隙間などなく、スポンジで先を挟むようにして洗えばすぐ汚れが落ちます。
楽であることを求めたら、エコにもなったうれしいできごとでした。

カレーは小さなスプーンで

カレーは小さなスプーンで

ものすごく疲れているときに、普通のスプーンが重く感じることってありませんか。
私はへとへとになった日の夕飯にレトルトカレーを食べることがあるのですが、大きくて重いスプーンを出すのが面倒でよくヨーグルト用の小さいスプーンを使っていました。

大きいスプーンを使ったときと比べて助かるのが、洗う時間が短くてすむということ。
単純に長さや表面積が大きく違うので、水や洗剤を使う量も減るわけですね。
手も疲れにくく助かります。

小さいスプーンだと一口が小さくなって食べるのに時間がかかるではないか、という意見もあることでしょう。
私はむしろそのほうがいいと思っています。
カレーはあまりかみごたえのある食べものではありません。レトルトだと具が小さいことが多くよけいにそう感じます。
つい「カレーは飲み物です」とばかりに早食いになってしまうので、あえて小さいスプーンでちまちまと食べるようにしたほうが体にいいはず。

今回紹介した方法は、いつも使っているカトラリーの種類をちょっと変えるだけなので、誰でも簡単にできるものだと思います。
だまされたと思って1回だけ試してみても、損はないはずですよ。

◆記事を書いたのは・・・danngo
物心ついた時から生き物大好きだった40代主婦。美しく平和な地球と子どもの未来を守りたいと考えています。面倒くさがりのため、できるだけ手抜きしてズボラでもできるエコ活動を模索中。

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