月7~8万円は減らせる!節約のため先だってやっておきたいこと
こんにちは。サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
将来がなんとなく不安で、貯金を頑張っているけれど終わりが見えないというあなた。
老後2,000万円が不足するという試算もあるので気になりますが、資産形成よりも大切なことがあります。
老後にかかる費用を節約するために、今からできることを考えます。
近所にグループホームができて気づいたこと
私の住んでいる地域は、新しくほかのところから移ってきた若い子育て世帯と、古くからそこに家を持っていて住み続けている世帯が混在する地域。
子どもがたくさんいるいっぽうで、後期高齢者と呼ばれる年代の人もよく見かけます。
最近、すぐ近くに保育園ができたかと思っていたところ今度はグループホームができました。
入居者を募集中のようでしたので案内を見たところ、月額十数万という数字にあぜんとしました。
気になってより詳しく調べてみたところ、私の住む地域では介護つき有料老人ホームでは22、3万円、グループホーム15万円というのが相場のよう。
とはいえ、年金を受給することや持ち家を運用したり売却したりしてお金を得ることを考えれば、グループホームの利用は非現実的ではないと思います。
問題は、介護つき有料老人ホームに入った場合。グループホームより月額7、8万円多くかかるので、かなりきびしいと言えますね。
年を重ねて力仕事が難しくなり夫婦2人の生活に支障が出るとしても、グループホームに入れば比較的安く利用でき安心して暮らせます。
自分のことは自分でできる程度であれば支出がおさえられるわけです。
大切な体を守るためにできること3つ
老後の費用を節約するのに大切なのは健康だということがわかりました。
そこで何ができるかと考えてみたところ、参考になったのは義父母。
後期高齢者となっても健康そのもので、特に義父はまったく薬を飲まずに暮らせていることが自慢のようです。
定期的に夫の実家に帰省しているので暮らしぶりをつぶさに見てきましたが、骨や筋肉、歯を大切にしているなと感じます。
骨を守るためには、やはり食事が大切です。
義母がつくる料理は品数が多く、朝から肉や卵を焼き、サラダや自家製ヨーグルトも欠かしません。
夕飯は和食が基本で、魚料理を中心にして3、4種類の副菜がつきます。
筋肉がおとろえないように、定期的に運動する習慣もあります。
週に数回、テニスやスポーツクラブに通う日があります。
義母はよく買い物に出かけますし、義父は仕事で調査のために歩き回ることが多いそうです。
歯の健康にも気をつかっています。
毎日の歯磨きをていねいにするだけでなく、月に1回歯医者に通ってみてもらっています。
女性の場合は歯だけでなく、女性特有の病気の有無も心配ですよね。健康診断は毎年行こうと心に決めました。
節約を頑張りすぎると、最も大切な健康をおろそかにしてしまうことがあります。
健康が一番の資本と信じて、貯金額の数字だけにとらわれないようにしたいですね。
◆記事を書いたのは・・・danngo
中高国語科教員免許を持つ、活字中毒気味のアラフォー。高学歴・高血糖・高齢出産の三高ライター。「家事は化学、子育ては文学」を信条としている。