子連れ旅計画!費用を抑えるには○○がポイント
こんにちは。「旅育」推奨ライターのひいろあいこです。
県またぎの移動自粛も解除され、いよいよ日常が戻りつつありますね。しかしながらまだまだ油断は禁物。コロナにより、旅行の在り方についても変化がありそうです。
今年の夏休みは短く、毎年海外や沖縄などのリゾート地に行く方たちも近場に行く選択をする方が多い傾向にあるようです。
交通費が浮く分、宿泊施設として近場の少しグレードの高いホテルや旅館を選ぶ方も多いのではないでしょうか。家族旅行となるとなんだかんだ費用が嵩んでしまいますが、少しでも予算を抑えるためには「子ども料金」がポイントとなります。
宿泊施設単体での一般的な子ども料金について
パッケージツアーではなく、いわゆる宿泊施設単体での一般的な子ども料金の算出方法は下記の通りです。
中学生以上・・・大人と同料金
小学生(大人に準ずる食事と寝具) ・・・大人料金の70%
幼児(子ども用食事と寝具) ・・・大人の50%
添い寝・・・無料(施設使用量がかかる場合あり)
子どもといえど家族全体で考えると結構な費用になりますよね。
着目すべきは「添い寝可能な子供の年齢」
子どもの料金設定は上記にて記載した通りです。
ここでチェックしていただきたいポイントは「添い寝可能な年齢」です。
一般的な旅館では添い寝は3歳未満としているところが多いようですが、未就学児でも添い寝可としている施設も多くあります。ですので子連れ旅では大人料金だけでなく「添い寝可能な年齢」もチェックすることで全体の金額を抑えることができます。
例えばこんなケース
ここでわかりやすく例をあげます。
【家族構成】
大人2人、子ども2人(5歳、3歳)
★施設A
大人1泊 15,000円/添い寝可能は3歳未満
15,000円×2名+7,500円(大人の50%)×2名=45,000円
★施設B
大人1泊 20,000円/添い寝可能は未就学児
20,000円×2名+0円×2名=40,000円
大人料金は施設Bの方が高くなりますが、家族全員での合計金額では施設Bの方が安くなります。
添い寝利用の場合、当然ながら寝具の用意はありませんが、未就学児の場合添い寝で十分な場合も多いかと思います。
グレードの高いホテルだとベット幅も広めなことも多いので大人の予算を上げてそういった施設を探してみるのも技です。
また、事前に施設にお願いしておけば、壁側に2つベットを繋げてくれることが可能な場合も多いです。ベットを広く使え、子供の転落防止にもなりますので事前に問い合わせをしてみてください。
添い寝可能でも食事代金は別途有料な施設も多い中で、食事代金も全て無料な施設もありますので要チェックです!
小学生は全国チェーンのシティホテルが狙い目
小学生になると料金が発生する施設がほとんどですが、小学生以下添い寝OKとしている施設もあります。小学生のいる家族はそういった施設を選ぶことで旅費を抑えることが可能です。
小学生以下添い寝OKとしている施設は全国チェーンのシティホテルが狙い目です。
大手の宿泊サイトなどは大人料金の予算で検索することができますが、添い寝可能な年齢については詳細などで確認のうえ検討してみてください。
旅費を抑える鍵は子ども料金!
飛行機付きのパッケージプランなどでは難しいですが、宿泊施設単体での予約であれば子ども料金に着目することで全体の費用を抑えることができる理由がわかっていただけましたでしようか。
子どもがいる場合、宿泊サイトよりもオフィシャルサイトの方が安く取れる場合もありますので比較してみるのも手だと思います。
夏休み期間に子ども無料プランを出している施設も多いのでそういったキャンペーンも利用してみてくださいね。
お得な旅の計画の参考になれば幸いです。
◆記事を書いたのは・・・ひいろあいこ
8歳、5歳、0歳の3児のママ。趣味は旅。今まで20カ国ほど旅してきました。育休を利用して旅行業務取扱管理者資格を取得。世界遺産検定2級、温泉ソムリエ。旅を通して子どもは育つ「旅育」を推奨しています。