【時短家事】帰宅後15分で晩ご飯!?その秘訣は週末家事にあり!
みっちり働いた後、保育園や学童へ子どものお迎え、家に着く頃にはグッタリ…。それでも腹ペコギャングたちは待ってくれない!更に、「ご飯まだ!?」の声に、気力体力ともに削られていく…。そんなヘロヘロな状態でも、15分で家族が喜ぶ晩ご飯を作るコツをお伝えします!
【簡単『切り置き』で毎日の負担が激減!】
日々の負担減のために、筆者がおこなっているのは、週末まとめ買い後の『切り置き』です。
食事の支度をするのに一番の手間だと筆者が思っているのが、食材を切ることです。食材を切って、野菜も包丁もまな板も洗って、また食材切って、野菜も包丁もまな板も洗って、半端な野菜はラップで包んで、とか。時間も手間もかかって、やっていられなくて…。そんな手間を、一気に済ませてしまいます。
【簡単『切り置き』紹介】
キャベツ・白菜・小松菜はざく切りに、玉ねぎはくし切りにします。
ざるで軽く水を切った後、保存袋に入れてチャックを閉めて逆さまにしておきます。しばらくすると、自然に水切りが出来ていますよ。
残った部分(本体??)は、キャベツは芯を切り取り、濡らしたキッチンペーパーを詰めておきます。白菜は切り口に同じく濡らしたキッチンペーパーを当て、それぞれ保存袋に入れておきます。
ミニトマトはヘタを取り、キッチンペーパーを敷いたタッパーに入れて保存します
蓮根・ゴボウ:切ったそばから酢水にさらし、そのまま茹でます。
きのこ:石づきを切り落とし、房を分けて冷凍。この時、まな板にキッチンペーパーを敷くと、石づきを簡単にまとめて捨てられます。まな板も汚れません。えのきだけも、袋の上から切れば飛び散らずに済みます。
もやし:タッパーに水を張って保存。冬場は2日、夏場は毎日水を換えればシャキシャキ感が長持ちします。
今回は紹介しきれませんが、人参はスライサーで千切りにして冷凍保存したり、大根も丸々1本切っておいたりしています。
【精肉・鮮魚の保存方法】
豚肉・鶏肉は、1回に使う分ごとに分けて冷凍しています。鶏肉は一口大に切っておくこともポイントです。計量しやすいですし、解凍後の切る手間を省けます。
魚は塩を振って出てきた水分をよく拭き取り、一切れずつラップに包んで冷凍します。魚はどうしてもパサつきがちなので、煮物や蒸し焼きにすることが多いです。
【加熱だけで晩ご飯の出来上がり!】
食材を事前に切っているので、帰宅後は、切っておいた野菜と肉や魚をフライパンで炒めたり蒸したりするだけで済ませることが出来ます。
副菜は、朝に作ったりもしますが、電子レンジで加熱したり、片手間で出来るものしか作らないのでこちらも簡単。
こうして、主菜・副菜の準備をしている間に、お味噌汁用のお鍋に湯を沸かして、野菜2種類と豆腐を放り込み、お出汁とお味噌を入れて、準備完了。
10分程度で、晩ご飯の出来上がり。あとは配膳したり部屋の片づけをしたり、何だかんだしながらも、帰宅後15分で晩ご飯をいただきます。
【食品ロスゼロで節約に!】
『切り置き』のメリットは、時短になることだけではありません。適切に保存することで食材も長持ちし、「気付いたら傷んでいた!」ということを減らせます。
また、庫内の在庫管理もしやすくなるので、食材を探す手間も省けますよ。
バタバタの毎日でも、お腹空いたギャングたちの胃袋を満たし、時短も節約も叶えてくれる『切り置き』。
参考にしていただけると嬉しいです!
◆記事を書いたのは・・・ひいらぎりお。
「ふ」だんの「く」らしの「し」あわせを大切にしながら家事・育児をこなすフルタイムワーママ。趣味は家事・育児・お金。日々の節約ネタはInstagramにて紹介中。