閑話休題 ぷぷぷ、と笑った子どもエピソード。
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こんにちは。
家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。
毎日続けられる美味しいレシピを発信しています。
今日は子どもと過ごしていて、
ぷぷぷ…と笑ってしまったエピソードを書いてみようと思います。
立派になったかまぼこの板
ある日のこと。
幼稚園に息子をおむかえにいくと、
なにやらそわそわ、にやにや。
「ママ、今日はとってもすてきなプレゼントがあるんだ。」
というので、
「工作でもしたのかな~?」と軽く考えていたのですが、
「ママ、今日はプレゼントがあるからね。
パパと、ママに、プレゼントがあるんだ。
パパがいるお休みの日にわたすからね。
プレゼントがあるんだからね…」
と、普段は比較的ドライな息子が、
なにやらリュックをとても大切そうに抱えながら、
何度も何度も。
普段は帰宅後放りっぱなしの園バッグも
きちんとしまって、
中を私に見られないようにとお弁当も自分で出す始末。
いったい何事?!と思いながら翌日土曜日の朝。
ついに息子がバッグから取り出したるは…
なんとかまぼこの板!!
「幼稚園の工作のお部屋で、僕、お守りみつけたんだ。
パパとママを守ってくれるから、持ち歩いてね。」
とのこと。
7歳お姉ちゃん、
肩を震わせて笑いをこらえつつ、
「すごい!すごいね!」と弟を褒めつつ…
「え、ちがうよね?」と小声で確認。
家族みんなで笑いをこらえながら、
4歳息子の人を思いやる気持ちの芽生えに感謝したのでした…。
初めての皮むきは永遠に。
お料理のお手伝いがだいすきな子どもたち。
いつもは「こんにゃくをちぎる」とか、
「きのこをさいておく」とか、
比較的安全な、目を離しても大丈夫な作業をしてもらうのですが、
この日は4歳息子、刃物デビュー!
7歳おねえちゃん指導の下、
にんじんの皮むきに初挑戦。
おねえちゃんが頑張って教えてくれているから、
口をだすのは悪いかな…と、遠目で見ていたのですが、
どうも時間がかかっている…。
でも、任せたほうがいいかも…でも、でも…
と散々迷って声をかけにいったときには、
だいぶ人参が細くなっていました。笑
このまま2人にまかせていたら、いつまでむき続けていたのでしょうか。笑
おかげさまで息子のピーラー使いは上達しましたが、
煮物に入れる予定は変更。
大根も同じように細くピーラーでむいてもらい、
豚肉の薄切りと一緒にお鍋に入れて、ポン酢でいただきました^^
火の通りが早くて、歯ごたえが独特で、とっても美味しかったです!
証拠隠滅はおなかの中で。
ある日のこと。
たくさん立派なセロリをいただいたので、
おいしいうちに保存をしようと、
葉と茎にわけ、茎を太さごとに分ける作業を息子にお願いしました。
もくもくと集中して作業する姿に
成長を感じて感動するのもつかのま、
あれ?なんか減ってる…?
どうやら、作業をしては食べ、作業をしては食べ、
ほぼ1/2の確率で口に入れていた模様。
新鮮でおいしいセロリだったせいもあるとは思いますが、
息子、セロリがだいすきだったわけでもなく…
「もしや、作業量を減らすためにお腹の中にいれて証拠隠滅したのでは…?」という噂も家族の中で一瞬出ましたが(ひどい笑)、
おいしそうなものが目の前にあるとついつい口にしてしまう気持ち、
つまみ食い常習犯の私はよくわかります!
おかげさまで息子はセロリに親近感を持つようになった模様。
「セロリ」という野菜の名前も覚えられたし、
結果オーライでしょうか。