隠れ手抜き主婦が教える食材レスキュー！包丁もまな板も汚さない里芋レシピ3選。簡単なのに手抜きに見えない絶品料理！

こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。毎日続けられる美味しいレシピを発信しています。

今日は里芋を使った簡単レシピを３つご紹介します。栄養満点な里芋、ぬめりがあるのを面倒に感じて買ったはいいけどついつい放置…なんてことありませんか？今回ご紹介するレシピは、包丁もまな板も使わずに作るレシピ。里芋は採りたてが最もおいしい野菜のひとつ。時間がたてばたつほど味が落ちていくので、ぜひ美味しいうちにお試しください！

里芋はとりあえず茹でとく！

里芋を持て余したら、傷んでしまう前に即レスキュー！泥を落として茹でておきましょう。鍋にたっぷりの水を用意し、水から中火にかけて20分程放置。大きさにもよりますが、竹串がすっと通るほどに火が通るはず。茹だった里芋は、するっと手で皮をむくことができますよ。このまま塩をつけても美味！

茹で里芋は、冷凍可能！

茹でて皮をむいた里芋はこのまま冷凍保存可能。水気を切って、使いやすい大きさに切り、ジッパー付き保存袋に並べて入れておくと便利。

さぁ、まな板も包丁も汚さずにお料理しましょう！

茹でて皮をむいた里芋は、ポリ袋へ入れて手でマッシュしましょう！ポリ袋を使えば手もキッチンも汚れません。かたまりがなくなるまで揉みこんだ、なめらかな里芋マッシュは様々なメニューに使えますよ！

ねっとりもちもち、甘醤油味の里芋餅。おかずにもおやつにも！

まずは、里芋マッシュを使った里芋餅をご紹介。

材料の目安は
小ぶりの里芋4～5個（賞味200g）
片栗粉　大さじ２
砂糖　大さじ２
醤油　大さじ1.5
だけ！

分量の里芋を茹でて皮をむきマッシュしたら、片栗粉を加えてさらに揉みこみ、なじませます。
（里芋やゆで具合によっては水分が多い場合があるので、扱いやすい固さになるよう片栗粉の量を調整してください。）

片栗粉を加えた里芋を食べやすい大きさに丸め、油をしいたフライパンに並べ、弱めの中火にかけます。蓋をしながら両面を5分ずつ程度焼きます。こんがりと焼き色が付いたら一度火を止め、砂糖と醤油を加え、からめます。表面に海苔をつけても美味しいです。

揚げてもおいしい里芋ペースト！

里芋マッシュは、餃子の皮や春巻きの皮で包んで揚げるとおいしいおつまみに！里芋だけでも十分美味しく仕上がりますが、チーズやベーコン、桜海老、カレー粉などを混ぜ込むのもおすすめです。

+白玉粉で栄養満点おやつにも！

里芋のマッシュは、白玉にも！里芋と同量の白玉粉と混ぜ、耳たぶ程度の固さになるまで水分量を微調整して丸め、通常通りの茹で時間で茹でるとおいしい白玉としても食べられます！みたらしあんやきなこをかければ、ほとんど里芋の風味は残らないので、野菜嫌いなお子さんにもおすすめです！

いかがでしたか。
他の芋類にはないねっとりとしたクリーミーさのある里芋。
ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてくださいね！

記事を書いたのは…apricot project
小学校1年生の長女と年少の長男の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強＆商品開発をしています。