コツを抑えておいしく時短!普通の料理をもっとおいしく、もっと簡単に。おいしい青菜の調理法。

2020/05/03
  • 家庭料理と手書きレシピが好きなapricot projectです。小学生と幼稚園生の母です。もっと見る>>

こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。毎日続けられる美味しいレシピを発信しています。

毎日のお料理、大変ですよね。献立を考えるのも、作って片付けるのも…お仕事や他の家事もあるのに、大変だと思います。

今日は「余計な手をかけずに、普通の料理をもっとおいしく」食べられたら、何より時短で楽ちんなのではないかと思い、おいしい青菜の食べ方をご紹介します。

ちょっとひと手間。が、おいしくて続けやすいお料理のコツ!

青菜にはまず水分をあげよう

突然ですが、白いご飯って飽きないですよね。いつ食べても、おいしくてご馳走だと思います。

きっと他の食材も、お米のようにシンプルに美味しく食べることが出来たら、毎日続けても飽きずにおいしく食べられると思います。毎日の献立に悩むより、時短料理のテクニックを覚えるよりも、もしかしたら簡単に続けられるかもしれません。


さて青菜の調理法ですが、小松菜やホウレン草などの青菜を買ったら、ぜひ一度冷水につけてあげてください。今まで土から水分を吸っていた野菜。農家さんから店舗を通り手元にくるまでの間に喉が渇いているはずです。

茎と葉に分けて水に浸けておくのがベストですが、すぐに手をかけられない場合は根元を水に浸けてあげるだけでもOK。

みるみるうちに、シャキッと、ぴーんと元気になるので、見ているこちらが元気をもらえるほど気持ちが良いです。(元気になったら取り出しましょう。ずっとつけていても傷んでしまいます。)

水分をしっかり含んだ食材で調理をすると、採れたての野菜を調理するように、難しいテクニックいらずでおいしく仕上がります。

調理の際は、茎と葉に分けて。

もうひとつのポイントは、茎と葉に分けて調理すること。火の通りが異なる茎と葉を分けるというひと手間で、おいしさがぐっと変わります。

どうしても分けて調理する時間が無い場合は、1本そのまま茹でてもOK。その際は、茎から先に茹ではじめて一呼吸おいてから葉まで入れるなど、時間差をつけるだけでも違います。

醤油洗い&糸削りでワンランクアップ!

青菜の食べ方の代表、おひたし。どんなふうに食べていますか?茹で上げて水気を切った後、お醤油をたらして…という方が多いのではないでしょうか。

是非一度、茹でて水気を絞った後、醤油をほんの少しだけかけてもう一度絞ってみてください。お醤油の塩気で余計な水分を抜くとともに下味をつけることができます。

食べる際には、いつも通りお醤油やだし醤油などで和えればOK。

また、削り節をふりかけることも多いと思いますが、「糸削り」と呼ばれる細かい削り節を使うと見た目もとても良くなります。糸削りがない場合は、削り節をフードプロセッサーなどで細かくするのでも。


ぜひお試しください!
アツアツ茹でたてに海苔を巻いて、パクっと食べさせると子供も喜びます。
シンプルなお料理、お子さんと一緒にお料理するのも良いかもしれません。


記事を書いたのは…apricot project
小学校1年生の長女と年少の長男の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。

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