お弁当作りを少し楽にする調理の順番!意外と便利な100均商品も!

2020/07/08
  • 家庭料理と手書きレシピが好きなapricot projectです。小学生と幼稚園生の母です。もっと見る>>

こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。

毎日のお弁当おかず、子どもが美味しく食べられて飽きないおかずを考えるのは大変ですよね。子どもが「今日のお弁当おいしかった~!」と言った日や、思いがけず楽にお弁当が完成した日はメモをして、お弁当のネタ帳を作っています。

その中から今日は、少し調理の順番を気を付けただけで、とても簡単にできた肉巻きおにぎり弁当をご紹介。



肉巻きおにぎり弁当

今日ご紹介するお弁当の中身は…
肉巻きおにぎり
フライドポテト
人参&ブロッコリー炒め
ミニトマト

お弁当作りは順序が命!フライパンを洗いたくない私のちょっとしたコツ。

毎日のお弁当作りで私が工夫しているのは、「フライパンを出来るだけ洗わずにつくること」

おかずを作るたびにフライパンを洗って、水分を拭いて、また油を垂らして…という手間を省きたいので、お弁当に入れるおかずを決めたらフライパンが汚れないものから火を通すようにしています。

今日の献立の場合は、
じゃがいも → にんじん&ブロッコリー → 肉巻きおにぎり
の順で加熱します。

油を多く使い、味付けがシンプルなものから作り始めると、フライパンを汚すことなく調理を進めることができます。

具体的な手順は…
1.フライパンに少し多めの油とじゃがいもを入れ、揚げ焼きして取り出し、塩を振る。

2.余分な油をフライパンから出し、残りの油でにんじんとブロッコリーを焼き、焼き色がつけば取り出し塩胡椒をする。
(ブロッコリーは油と好相性!油で焼くと茹でた時とは全く違うおいしさを味わえます!)

3.肉巻きおにぎりを焼く。
(しっかりと焼き色をつけると美味しく仕上がります!)

4.醤油大さじ1、みりん大さじ1、砂糖小さじ1で煮絡めて取り出す。


全ての具材を冷まし、ミニトマトと一緒にお弁当に詰めて完成。

肉巻きおにぎりは冷凍保存可能!

肉巻きおにぎりは、一口サイズで作っておくと子どもでも食べやすく、お弁当のおかずにおすすめです。

一度にたくさん作れば、冷凍保存できるのも嬉しいところ。
しっかりと焼き色を付けて、濃い目の味付けをしておけば、お弁当のおかずにはもちろん小腹がすいた時にも重宝します。

また、これは邪道な方法だとは思いながら…私は小さめのひとくちサイズに握ったごはんを豚薄切り肉で巻きつけて、片栗粉をかるくまぶした状態でも冷凍保存することがあります。

ごはんが見えないようしっかりと肉を巻き付けておけば崩れることなく調理することができますし、出来立てに近い仕上がりになるので気に入っています。

ただ、冷凍したものを使う場合は解凍の過程で肉汁がごはんに染み出す場合があるので、しっかりとごはんの中心部まで火が通るよう気を付けます。肉に焼き色を付けた後、蓋をして蒸し焼きにし、味付けの際も少し水分を足して煮詰めるようなイメージで加熱をします。

100均で買ったミニフライパン(200円)が便利。

最後におすすめアイテムをご紹介。

最近お料理に目覚めた娘。100均商品でミニフライパンがあるのを見つけ(200円商品でしたが)、欲しいというので買ってみました。

14㎝のミニフライパン。ちょうど大人の片手程のサイズです。

子どもがちょっとお料理するのに便利かな、くらいの気持ちで買ったのですが、これがお弁当作りにとても便利。

軽くて作業しやすく、小さいから火の回りが早い。さっと使えて、さっと洗えて、とにかくひとつひとつの手順が早くなる!

小さくて軽いから収納に困ることもなく、買った時の期待度を遥かに超えた実用性でした。

IHでは使えないことと、小さいがゆえに手で持つか、重みのある具材を入れないとコンロの上では安定しないところが玉に瑕ですが、お弁当作り以外の時も付け合わせの野菜をちょっとだけ炒めたい、茹でたいというときや、合わせ調味料を煮詰めたい…などなど、毎日お料理をする中で、「あ!こんなときはあれだ!」という瞬間が不思議なくらい出てくるのです。

なくても不便はしないけれど…あると便利なフライパン。1人分のお弁当を毎日作っている方は必見!なおすすめのアイテムです。


記事を書いたのは…apricot project
2児の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。

計算中