ママも休日は休みたい!そんな日に我が家で食べている「作らない」おかず。我が家では子供が野菜を好きになるきっかけにもなりました。
- 家庭料理と手書きレシピが好きなapricot projectです。小学生と幼稚園生の母です。もっと見る>>
こんにちは。家庭料理をこよなく愛するapricot projectです。
雨の日が続きますね。なんとなくどよ~んとした気持ちになったり、ちょっとした雑用がたまりがちになったり…そんな時はママも休みの日は休みたい!と思うけれど、なかなか休むことってできないんですよね…。
今日は、そんな時に私が重宝している「作らない」おかずを2品ご紹介します。手元にある食材でアレンジしやすい上、罪悪感をあまり感じることなく、手抜き感もあまりないので気に入っています。
夏野菜はそのまま食べよう、キンキンに冷やせばご馳走に!
1つ目の作らないおかずは、夏野菜のサラダ。
深さのある器に氷をこれでもかというほどに入れて、少し水を注ぎ、トマトやきゅうり、葉生姜などそのまま食べておいしい夏野菜を洗ってどんどん入れていくだけ…。
なのですが、すべての作業が終わるころにはキンキンに冷えていて、とってもおいしいんです。
この日はパプリカや人参もあったので一緒に入れています。
味噌をつけたり、塩をふりかけたりしながらワイルドにまるかじり!
ワイルドな食べ方が楽しく、涼しげな見た目も手伝い、子どもたちも意外といつもよりがつがつと野菜を食べてくれたりします。
油を使わないから洗い物もらくちんです。
とにかく無心に焼いて並べるだけ!
2つ目は、手元にある食材を無心に焼くだけの1品。
フライパンにオリーブオイルを熱し、余り野菜やソーセージ、ベーコン、パンなどを並べてとにかく無心に次から次へと焼いていくだけというもの。
ポイントは、あまりいじらず、じっくりと、少し焼き色が強めにつくぐらいに焼くこと。
焼いている間手があくので、家にある調味料やドレッシングを片っ端から食卓に並べておき、組み合わせや味付けは各自でしてもらいます。
「自分で組み合わせられる」「好きなように味付けできる」というのが楽しいようで、意外と子供も色々な食材に手を伸ばしてくれます。
それにじっくり焼き色を付けた野菜って、実は見た目よりも、すごくおいしいんですよね。
子供には野菜を食べやすい形で食べさせることが多いと思いますが、たまに思い切ってどーんと出してみると、意外とおいしく食べてくれたりして、美味しく食べられたことが子どもにとっても自信になったりして、我が家では定期的に色々な野菜にチャレンジする良い機会になっています。
もし食べてみて「苦手だぁ~」となっていても、「お、挑戦してみて偉かったね~!」なんていうと、意外ともう一口食べてくれたり。笑
ものすごく家族に喜ばれる1品!というわけではないのですが、いざ出してみると意外とおいしく食べてくれるメニューのひとつで、毎回出す時には「残されそうだな~…」なんて勇気がいるのですが笑、意外と毎回きれいになくなるので紹介させて頂きました。
野菜をたっぷり食べられるシンプルメニュー、良かったらどうしても楽したいときに思い出してください!
記事を書いたのは…apricot project
2児の母。「軽やかな気持ちでキッチンに立つ」ことをモットーに、家庭用理の手書きレシピの発信やワークショップ運営をしています。また、日本全国のものづくりを訪ねて勉強&商品開発をしています。