コードレス派?コード付き派?2階建ての掃除機事情

2020/01/14
  • 美大卒のやりくりママ。関東在住・男女2児と夫の4人家族。55平米の狭小中古一戸建てをDIY中。もっと見る>>

結婚10年目の我が家は、これまで4台の掃除機を使ってきました。
コードレスとコード付き、それぞれの掃除機のメリットとデメリットをお伝えします。

新婚当初はコード付きのキャニスター

結婚当初は、実家の掃除機をもらい、本体とスティック部分がホースでつながっている「キャニスタータイプ」を使っていました。
昔からある、オーソドックスなタイプのものです。
「コードと本体」の2つがスティックにつながっているので、小回りはききづらいですが、パワーはありました。
紙パック式だったので、ゴミの処理を毎回しなくていいのもメリットです。

2台目は初のコードレス

団地から2階建ての一戸建て住宅に引っ越すにあたり、コードレス掃除機に買い換えました。
デザインが気に入った「プラスマイナスゼロ」というメーカーの赤いスティック掃除機です。
Amazonにて、18079円で購入。
ワンフロアだった団地とは違い、2階への階段ができたため、コードレスにして正解でした。
コードを気にしなくていいので、1階、階段、2階と、ストレスなく掃除機をかけられます。
「コードの煩わしさから解放される」というのは、当然のことではありますが、コードレス掃除機のとても大きなメリットです。

この掃除機で初めてフィルタータイプにしたので、毎回のゴミの処理が必要になりました。
これがまた結構めんどうくさい・・・σ(^_^;
慣れるまではゴミ箱に上手く捨てられなくてゴミをこぼしてしまったり、直接ゴミに触るような捨て方しか出来なかったり・・・
ただ、慣れてくると、どのくらいのゴミを集めたのが見るのがちょっと楽しくなりました。
「この掃除での戦利品はどのくらいだ・・・!?」みたいな(・ω・)
まぁ、ゴミなんですけど・・・(笑)

この掃除機はとっても気に入っていたのですが、2年ほどでヒビが2箇所入ってしまいました。
そして同じころ、コードレス掃除機のデメリットである、「バッテリーの寿命」もきてしまいました。
本体のヒビがなければバッテリー交換も考えたのですが、思い切って買い換えることにしました。

3台目はコード付き

次の掃除機は、コード付きのものに戻しました。
ノジマオンラインで、2,860円で購入。
激安です。
なぜコード付きに戻したかというと、コードレスの掃除機の、
「バッテリーの残りを気にして掃除しなければならない」
というデメリットのためです。
前の掃除機は、バッテリーの寿命を迎える頃には10分も持たなくなっていました。
我が家は2階建てなのに、1階部分すらかけ終わらず充電が切れる状態・・・(;´Д`)
ちょっとかけて充電して、ちょっとかけて充電して、といった感じで、毎回バッテリーが持つかどうかハラハラしていました。

そして、コードレスは本体も高いのに、バッテリーも2年くらいしか持たないから、ランニングコストも高い・・・!

バッテリーの値段くらいで、新品のコード付き掃除機が買えると知って、コード付きに戻したのです。
ひさしぶりにコード付き掃除機をかけてみると、じっくり思うように、焦らず掃除が出来ました。
バッテリーの時間に縛られないって、けっこう大きなメリットです。

ただですね・・・
やっぱりコードが煩わしいんです😭
1階をかけ終えて階段の上までいくと、コードが届かなくなるので、また1階に降りてコンセントに差し替えて・・・という手間がかかるんです。

延長コードをつないでもみましたが、なが~いコードを扱うのはなかなか大変・・・。
コード自体の重みで、コードが階段をズルズル落ちていくし・・・(@_@)
しかも我が家は2才の娘の転落防止に、階段の上下2箇所に柵をつけているので、余計にコードさばきが大変な状況なんです(T_T)

さらにさらに、安かったたためか、ヘッドが左右に振らないんです、この掃除機・・・
1年間コードと格闘しましたが、自由に動ける掃除機にしたいという気持ちが強くなって、またコードレスを買うことにしました。

4台目、再びコードレスに

2020年に入ってから購入した、我が家4台目の掃除機は「マキタ」というメーカーのコードレスです。
yahoo shoppingにて、14398円 で購入。
ちなみに、こちらは2000円ちょっとポイントバックがありました。
こちらの掃除機にしたのは、インターネットや本で、いい評判を読んでいたからです。
吸引力が強くて軽く、お掃除のプロの現場で使われているという口コミ。
前の赤いコードレス掃除機を買った際も、「マキタのコードレス」のいい口コミを見て、かなり迷っていました。
コードレス掃除機としては、本体もバッテリーも手頃な価格です。
バッテリーは消耗品なので、バッテリーの値段も重要です。
前回のコードレスのバッテリーは8800円でしたが、今回のマキタのバッテリーは5600円。
マキタの掃除機と互換性のある他社のバッテリーなら、2500円くらいで売っていました。

実際に使ってみると・・・・コードレス、掃除がしやすい!
コードを踏んだりしてしまうこともないし、ベビーゲートや扉に引っかかることもない!
久しぶりにコードから解放されて、ちょっと感動しました。

そしてなにより

階段が!

階段がかけやすい~!
1階の掃除を終えたらそのまま階段をかけ、コードを差し替えることもなく2階へGO!
いや~
これは便利です。

バッテリー問題も解決

コードレスのデメリット、「バッテリーの残りが気になる」という点は解決できました。
どうしたかというと・・・・

「替えのバッテリーを購入する」

という方法です。
皆さん普通にやっているのでしょうか・・・?
今回のマキタの掃除機は「22分の充電で満タン」なのですが、それでも掃除をしてるとバッテリー切れが気になるのです。
毎回気にするのはストレスになるので、替えのバッテリーを購入しました。
バッテリーが切れたら、充電してあるバッテリーを差し替えるだけ。
これで「バッテリーの残りが気になる問題」は解決です!

コードレス&コード付き掃除機のメリットとデメリットまとめ

最後に、わが家で使ってきた掃除機のメリットとデメリットのまとめです。

コード付き掃除機デメリット

階段やベビーゲートがあると、コードが邪魔で掃除がしづらい。
コードが届かない場合は、差し替えの手間がある。 

コード付き掃除機メリット

安い。
本体も安いし、バッテリーを買い換えなくていいので、ランニングコストも安い。

充電の残りを気にしなくて良いので、時間に追われず掃除機をかけられる。

コードレス掃除機のデメリット

高い。
本体も高いし、バッテリーは1~2年で寿命がくるので、ランニングコストも高い。

バッテリーの残り時間が気になる。
ただ、こちらは替えのバッテリーを購入することで解決できる。
本体内蔵のバッテリーだと無理なので、バッテリーを差し替えできるタイプのコードレス掃除機を選ぶ必要がある。

コードレス掃除機メリット

コードから解放される。
階段の掃除もしやすいし、扉やベビーゲートなどにひっかかることもない。
コードの長さを気にしなくていいし、コンセントの差し替えの手間もない。

コードレスには、値段をしのぐ利便性がある。

コード付き2台、コードレス2台を使ってきた我が家の結論は

「高くてもコードレスを使いたい」

というものです。
平屋やマンションみたいにワンフロアだったらコード付きでも問題ないとは思うのですが、階段はコードレスの方が楽でした。
すいすい行ける、どこまでも~。
コードに縛られないって、かなり自由でステキです(笑)

マキタの掃除機、本体と替えのバッテリーで2万円くらいしましたが、満足のいくお買い物でした。
以上、コードレスとコード付き掃除のメリットとデメリットでした。

この記事を書いたのは・・・堀江麻衣
口コミサンキュ!ではトップブロガーとしてブログを執筆。55㎡の狭小中古1戸建てをDIYしながら暮らす専業主婦で、小2の男の子と2歳の女の子の2児の母。多摩美術大学で陶芸を4年間専攻。美大卒業後は、12年間学習塾で英語と国語を教えていました。

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