赤字続きの家計管理「最後の切り札」使います・・・!
貯金ゼロの赤字家計から年間現金貯金100万円へ!
元ブラック家計、サンキュSTYLEライターのoshimiです。
大変です。
「元ブラック家計」から「現ブラック家計」に衰退中の私。
ちなみに「ブラック家計」とは、数年前までの私の世にも恐ろしい実話。
貯金ゼロ!不安もゼロ!毎月カード払いの支払い自転車操業!でもなんとなくお金はまわるから大丈夫!の、全然大丈夫じゃない家計を指します。
ここ数か月、ずさんな家計管理をしてしまったせいで、冗談抜きで「現ブラック家計」まっしぐら。
本日は、そんな我が家の現状と最終手段を使うことを決意した私のやりくりのお話。
ブラック家計は収入が上がった事で舞い戻る・・・
話は遡り、我が家の家計が崩れ始めたのは、私が転職をして収入があがったことがきっかけ。
言い訳も何もなく原因はこれ。
当初は収入増の分を貯金に回して生活レベルを上げないように気をつけていたものの、次第に出てきてしまった慣れと、「稼いでるんだからこのくらいいいか」の積み重ねと、元々の散財体質のおかげでもう気持ちの良いくらいリバウンドしたといえます。
最近の支払いの様子を白状しましょう
私が転職をしてからの我が家の家計管理はざっくりと、夫の収入内で家計をまわし、私の収入は全額貯金に回すという単純な方法でした。
ちなみに貯金とは別に大きな出費用の積み立てもしていますがそちらは貯金に含まず家計から。
細かな金額の明言は避けますが、以前に比べて貯金額が増えるだけで手元に残るお金自体はそこまで大きくはならないので気が大きくなることを防ぐことができていました。
当初は。
では、なぜこのやり方で家計が回らなくなってしまったのかというと、私の仕事の「臨時収入」が理由のひとつなのかも。
私の仕事は仕事内容によって通常のお給料にプラスして約数万円が上乗せされる月があります。
この「臨時収入」に味をしめて私の散財癖が開花!
それはもう、きれいに咲き乱れました。
とある月に翌月のお給料からカード支払いを回さないと現金が足らなくなってしまう事があり、その月を皮切りに、それが毎月続くようになってしまいました。
以前、カード支払いが自転車操業支払いになってしまっていた時、この赤字部分戻すことが1番大変だったので「もう2度と、翌月分からの前借りはしてはいけない!」と強く心に誓ったのですが「来月のお給料はいくらプラス分があるからまぁどうにかなる」この「どうにかなる」が積み重なり、臨時収入のない月でも前借りをする月が常習化されていってしまいました。
その結果起こることは1つしかない。
単純に毎月の前借分の補填をすることでその月の手元に残るお金が少なくなってしまう。
その結果、「月末に手元に残る現金がなくなり結局毎月前借りをしないと家計がまわせなくなってしまった」
という収入はあがったのに家計は苦しいという悲惨な現状に。
その中でもなぜか謎に自負していたのは「貯金額は下げていないから」というプライド。
手元の現金は残らず、翌月からカード払いをして、貯金額は下げないことで表向きの「できてる感」を出していた私。
そこからにっちもさっちもいかなくなってしまった家計。
これ、多分私、一回痛い目見ないとだめだ。
そう、これは私にしか通じないやり方かもしれませんが「現状を目にすることではじめてヤバイスイッチが入る」というショック療法。
これを試すことにしました。
その名も「不足分は貯金予定額から賄います!作戦」
そのままです。
むしろ、当たり前に、普通に考えてそこやろうよ!って話かもしれません。
ただ、何度も言いますが私「貯金額は下げていない」という謎のプライドがあったので、貯金額が減ってしまったことで「これだけ使いすぎている」ということを目の当たりにでき、ようやく自分の「使いすぎ」に気付くことができました。
毎月こつこつ一定額を貯め続けていたのに、実はこんなに赤字になっていて実は純粋にはこれしか貯金できていないやりくりだった。このショックが「大丈夫!来月にはどうにかなるよ~!」という慣れモードだった私のやりくりに火をつけてくれました。
そして1度貯金額は下がったものの、一旦支出の整理がついたことで常習化していた前借りもようやく落ち着きました。
と、まぁこんな感じで、最近のやりくり、本当どうしようもなかったという話。
何十年にも渡って染みついた散財体質はやっぱり一筋縄ではいかないのがお恥ずかしい私の現状です。
ですが一進一退(いや、本当は一進だけしていたい)失敗したり過去の自分がまた現れたりしながらも自分なりに頑張っていく次第です。
そんなこんなの最近の私のやりくり、正直なところ!でした。
皆さんと一緒に私も頑張ります~!
■この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターoshimi
パートで働く、小中学生3人の母。主婦歴12年。その半分を散財赤字家計で過ごし貯金はゼロ!と胸を張っていた時代から、ようやく貯金に目覚め現在は我が家なりの心の満足度を高めていける心地よい暮らしを模索中。