サーターアンダギーがこれだけで簡単に!
名も無き料理ばかり作っている主婦、三田とりのです。
料理はするけど得意なわけでもチャレンジ精神があるわけでもない私。
先日から冷蔵庫で鎮座している黒糖を使いこなせません。
そもそもこの黒糖、息子の乳アレルギーの代替え品として「黒糖コッペパン」を焼くために購入したものです。
私が欲しいから、使いたいから購入したわけではないのです。
だって、何に使えばよいのか分からないから。
正直、39年生きてきて初めて購入しました。
実家にも無かった、黒糖。
でも、ある物は使いたい。
そう思いながら黒糖の袋の裏を見ると、レシピがいくつか載っていました。
サーターアンダギーが作れるらしい
サーターアンダギーといえば、沖縄のザクザクした食感がたまらないドーナツです。
これが黒糖で作れるらしい。
ケーキにしてもザクザクするくらいなので、油で揚げたらさらにザクザクになってくれるであろう事は想像できます。
ドーナツは三田家の定番おやつ。
という事で、いつものドーナツをきび砂糖から黒糖に変えて作ってみました。
レシピは見てません。
いつもの目分量です。
できたのが
それはサーターアンダギーでは無いのではないか!
割れてない! あの特徴的な割れ目がない!
サーターアンダギーでは無いのではないか!!
己の心の声をなだめながら言わせていただきますと、
こちら、完全にサーターアンダギーでございます。
割れ目がないのは多分、揚げ焼きで作ったために油が少なかった事と、火加減が手探りだからではないかと推察します。
低温でじっくり揚げるのが本来なのですが、中温でエイヤッと揚げてしまいました。
だって時間が無かったから。
しかし。
だがしかし。
黒糖の力によりそんな適当な作り方でも表面がザックザクに、中はほんわほわにできました。
いつでもホイっとつまめるおやつ
小麦粉、卵、ベーキングパウダー、黒糖、豆乳(牛乳)があればすぐに作れるので気楽です。
同じ要領で作っても、きび砂糖だとここまでザックザクにはなりません。(私が作ると)
私の腕も材料も同じという事は、黒糖の力だと思います。
砂糖の力再び。
適材適所が火を吹きました。
黒糖が家にある方、サーターアンダギー作りはオススメです。
息子と夫がハマりました。
何かで「沖縄でのサーターアンダギーは小麦粉1キロ分をこんもりと作っておいて、食べたい時に食べたい人がつまんで食べる」というような話を知り、素敵だなぁと思ってたんです。
山盛りへの憧れをぶつけて作った皿いっぱいのサーターアンダギー、次に見た時には1個になってました。
もうすぐ使いきる黒糖、常備しても良いなと思い始めてます。
◆この記事を書いたのは・・・三田とりの
料理は愛情(愛情と言っとけば勢いで何となく誤魔化せるんじゃないか)と信じている2児の母。人気がある物を作る時は、先に1つ2つつまみ食いをしておく専業主婦。