【GW】母から子どもになって、母に戻る
サンキュ!STYLEライターゆずうさぎです。
ゴールデンウィークに両親に会いに行きました。
子どもたちと夫はお留守番。
子どもがある程度大きくなったからできるのかもしれません。
遠方に住む両親
私は、親元から離れてもう30年を超えました。
18歳で家を出てしまい、学生生活を終えても帰ることなく就職し、結婚をしてしまったため親と過ごした日々より離れた時間の方が長くなってしまいました。
私の父は転勤族、そして私の夫も転勤族…。
かなり遠方に住んでいるため、『会う』となると一大イベントになります。
今までは、その距離から「いつか会おう」「また会おう」なんて言っていたけど…。
「またの機会」は、自分で作らないと来ないことに気づきました。
そのためにお金を貯めて…行ってきました。。
父が、私のためにパスタを作ってくれました(父の得意料理だそうで…)。
毎回作ってくれます。
…と言っても、これで食べたのは3回目です。。
距離って…なかなかどうして乗り越えるのが大変です。
ただそこにいるだけ…
両親の元にいる間、特に何もせず…。
散歩をしたり、妹に会ったりただそれだけ。
ほぼ、家にいてお茶タイムを楽しんでいました。
ちょっとだけ、カフェにモーニングを食べに行ったりしたかなー。
本当にそれだけです。
普段は『妻』であり4人の子の『母』。でも、夫と子どもたちがいなくて両親がそばにいるときは『子ども』。
何となく子供に戻って親に甘えてみます。
でも、やっぱり子ども達のことは気になって…。
時々携帯電話から連絡をしていました。
そしてお別れ
『子どもでいられる時間』はあっという間に過ぎます。
両親に会いに行く旅を経て、再び母親に戻ります。
行きも帰りも
富士山はきれいに見えていました。
同じ富士山も行きはウキウキと子どものような気持ちで、帰りは子どもたちに会いたいと思う母の気持ちで見ました。
お土産もたくさん買いました。
私はやはり『母』なので、ずっと子どもではいられません。
でも、たまに『子ども』に戻るのもいいかもしれません。
サンキュ!を読んでいる方はお若い方が多いと思います。
親といつか別れるなんて想像もできないかもしれません。
もしかしたら、子どもさんが小さくて完全に『子ども』に戻ることなんてできないかもしれません。
でも、もし子育てが一段落して、少し子どもに戻ることができそうなら戻ってほしいです。
本当に少しでも会って話をすることが親孝行につながることもあると思います。
そして、旦那さんや子どもさんは母親が『子ども』に戻ることに協力してあげてほしいです。
次はいつ『子ども』に戻れるのか…。
両親には、まだまだ元気でいてもらいたいです。
■この記事を書いたのはサンキュ!STYLEライターゆずうさぎ
中学生から大学生まで三男一女の4人の子どもを育てる母。
母から子どもになったゴールデンウィークの話です。